円滑な奨学金事務のための日本学生支援機構システム改修

令和6年度補正予算額（案）

現状・課題

25億円

【日本学生支援機構のシステム概要図】

「こども未来戦略」（令和5年12月閣議決定）等に基づき令和７年度
から実施する、多子世帯の学生等についての授業料等無償化等により利
用者の増大が見込まれる中、学生等への経済的支援を着実に実施するた
め、必要となるシステム改修を速やかに実施する必要。
事業内容
令和７年度の奨学金制度改正に着実に対応し、高等教育費の負担
軽減に係る事務に遅れや混乱を生じさせることのないよう、奨学金制度改
正やデジタル庁システムの仕様変更等に伴い必要となるマイナンバー処理
に係るシステム改修や、複雑化する事務を効率的・効果的に実施するため
のシステム改修を実施する。
 多子世帯の授業料等無償化等の奨学金制度改正に対応するためのシステム改修
 マイナンバー情報提供ネットワークシステムの仕様変更等に対応するためのシステム改修
 効率的・効果的な事務の実施を可能とするためのシステム改修（奨学金振込方法の見直しに係るシステム改修、
奨学金業務システムの運用支援業務の電子化に係るシステム改修、学校連携機能の電子化、等）
効 果
・奨学金制度改正への対応の遅れや混乱の防止、学生等への経済的支援の着実な実施
・DXの推進による学生等利用者の利便性向上、業務の効率化
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（担当：高等教育局学生支援課）