令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm |
出典情報 | 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》 |
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令和6年度補正予算額(案)
1,550億円
※総務省、経産省と共に合計3,000億円を計上。
現状・課題
人類の活動領域の拡大や宇宙空間からの地球の諸課題の解決が本格的に進展し、経済・社会の変革(スペース・トランスフォーメーション)
がもたらされつつある。また、多くの国が宇宙開発を強力に推進するなど、国際的な宇宙開発競争が激化する中、革新的な変化をもたらす
技術進歩が急速に進展しており、我が国の技術力の革新と底上げが急務となっている。
事業内容
⃝ 内閣府をはじめとする関係府省と連携し、「宇宙技術戦略」を参照しつつ、「輸送」、「衛星等」、「探査等」の分野において、非宇宙分野
のプレーヤーの宇宙分野への参入促進や、新たな宇宙産業・利用ビジネスの創出、事業化へのコミットの拡大等の観点から宇宙分野への
関与・裾野拡大が特に期待できる技術開発テーマを設定する。
⃝ 産学官の結節点としての国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に設置された「宇宙戦略基金」を通じて、当該技術開
発テーマに係る民間企業や大学等による複数年度(最大10年)にわたる大胆な技術開発を支援する。
⃝ これにより、宇宙関連市場の獲得を目指す民間企業等の商業化の加速、幅広いプレーヤによる最先端技術開発への参画、産学官の
宇宙へのアクセスや利用の更なる拡大を推進する。
スキーム図
補助
国
(文部科学省)
基金
支援
国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構
大学・国研・
民間事業者等
インパクト
既存の取組に加えて、本事業を推進することで、我が国として、以下の目標の早期実現を目指す。
① 宇宙関連市場の拡大(2030年代早期に4兆円→8兆円)
② 宇宙を活用した地球規模・社会課題の解決への貢献
③ 宇宙における知の探究活動の深化・基盤技術力の強化
(担当:研究開発局宇宙開発利用課)
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