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令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (62 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm
出典情報 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》
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AIの活用による英語教育強化事業

令和6年度補正予算額(案)

6億円

現状・課題

 生徒の英語力は向上傾向にあるが、社会の期待とは依然大きな乖離
 英語を使う機会の圧倒的少なさや学ぶ動機付けの弱さが積年の課題
 生成AIの効果的活用により、練習量の増加や動機付けの強化が期待できる

【経済財政運営と改革の基本方針2024】
(略)AIの活用等による英語教育や国際交流の強化を含む教育の国際化
を進めるとともに、(略)を通じ、グローバル人材の育成を抜本的に強化する。

次期学習指導要領の検討を見据え、教師やALTによる指導とAI活用との
効果的な組み合わせを実証研究し、知見を早急に蓄積する必要

事業内容

事業スキーム

①AIを英語の授業等で活用するモデル校※を指定

文部科学省

…約300校

【考えられる取組項目】
 会話練習量の増加や言語活動の充実
 家庭学習におけるAI活用方法、授業との連携モデル構築
 個々の児童生徒の興味関心を踏まえた個別最適な教材生成
 不登校や特別な支援を要する児童生徒への活用方法

委託

事務局(プラットフォーム)

 研究協議会の運営
 有識者等によるモデル校やAI英語活用リーダーへの指導助言
 オンライン上の情報交流スペースを構築・運営
 成果と課題の分析・発信

※国公私を想定

再委託

②AI英語活用リーダーによる実践の普及

…約1,200名

 授業等で自ら率先してAI活用を実践
 研究協議を通じて全国のリーダー教師と切磋琢磨し、実践を改善
 域内の教員へ実践を普及
(普及方法の例)
・AIを活用した公開授業を実施
・教育委員会主催研修のワークショップで、リーダーが講師役を担当

件数

事務局:1箇所程度
都道府県・市区町村教育委員会、民間
企業等:27箇所程度
(1箇所当たり1,500万円程度)
※民間企業の場合は、モデル校設置者と
調整の上で応募

自治体等

自治体等

自治体等
指定

モデル


モデル


モデル


モデル


モデル


モデル


各モデル校等のAI英語活用リーダーがAIを活用した英語教育を普及

事務局を民間企業等に委託
委託先

※モデル校・AI英語活用リーダーは
都道府県・市区町村教育委員会等を通じて募集
民間企業の場合は、都道府県・市区町村教育委
員会と連携して募集

各学校の教員
(担当:初等中等教育局教育課程課)
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