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令和6年度文部科学省関係補正予算(案)事業別資料集 (114 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420672_00009.htm
出典情報 令和6年度文部科学省関係補正予算(案)(11/29)《文部科学省》
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国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の
令和6年度補正予算額(案)
研究施設の安全対策

7億円

現状・課題

日本原子力研究開発機構(JAEA)人形峠環境技術センターには、核燃料物質を取り扱う重要施設が立地するが、その周辺地域では近年、豪雨被害が増加し
ており、実際にウラン濃縮工学施設近傍で大規模な地滑りが発生するなどしている。このような状況を踏まえ、国土強靱化の観点から同センターにおける災害対策を早
主要スキーム図
急に講ずるとともに、その他JAEA保有施設の老朽化対策等を実施し、国民の安心・安全の確保に貢献する。
国(文部科学省)

事業内容

補助

(1)人形峠環境技術センターの安全対策 【0.8億円】
令和6年度は安全対策工事として渓流③⑤⑥(渓流の番号は下図参照)において、砂防堰堤を設置する土石流対策工事を加速。
(2)原子力施設の安全確保対策等 【6億円】
原子力施設の安定的な運転や電源供給の確保に向け、焼却装置制御設備やバンク変圧器の更新等による安全対策を加速。
(1)人形峠環境技術センターの安全対策

国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構

契約
民間企業等

(2)原子力施設の安全確保対策等

流木等が下流に
流れるのを防ぐ

工事範囲

砂防堰堤(砂防ダム)

上流から流れた土砂を受け止めることで、
一度に大量の土砂が流出するのを防ぐ施設

原子力科学研究所 バンク変圧器の更新等

砂防堰堤の設置工事

インパクト(国民・社会への影響)
本施策の実施により、核燃料物質を取り扱う重要施設があるJAEA人形峠環境技術センターにおける災害リスクを低減するとともに、その他JAEAの原子力施設の
安全確保対策を早急に講ずることにより、国土強靱化並びに国民の安心・安全の確保へ貢献する。
(担当:研究開発局原子力課)

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