資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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プレーンテキスト
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システム名:緊急業務用
現場支援システム
LiveOn Wearable
フェーズ:ⅡⅢⅣ/機能:④⑤観察内容等の自動記録⑪
装着者の視点で撮影できるスマートグラスを使用し、搬送中の処置の様子を受け入れ先病院に共有します。加えて、車内に固定の
モニタリング用カメラを設置することで、バイタルデータも同時に確認できます。
システムの概要
スマートグラスで隊員の視線映像を撮
影、リアルタイムで搬送先病院に中継
現場-救急-専門医など複
数でのやり取りも可能
1. スマートグラスでは隊員が映像をハンズフリーで送信でき、受入れ病院側では隊員の目線をそのまま確認できる
2. A病院とB病院、救急医と専門医など、複数拠点/人での会話が可能となり、臨機応変な相談や受入れ準備ができる
3. 受入れ病院側からカメラを遠隔操作し、確認したい箇所を見られる
4. 車載モニター画面の映像を共有することで、病院側がリアルタイムにバイタルデータを確認できる
5. 音声や映像・共有画面を自動で録画保存することで、医療機関側での閲覧や事後検証に活用できる
訴求ポイント
導入効果
搬送中、支援システムに接続しておくことで、受入れ病院側がリアルタイムで患者の状態を確認し、適切な処置を
指示できるようになりました。また搬送の途中経過を把握できるため、到着から処置開始までの時間を短縮できます。
導入事例
医療法人 札幌ハートセンター 札幌心臓血管クリニック病院様
他システムと比較して、4G回線において映像や音声が乱れなかったことがLiveOnWearable採用のポイントとなりました。
導入事例:https://web.liveon.ne.jp/case/scvc/ ※手術配信における近似事例のインタビューになります。
導入費用
初期費用150万円~
【問い合わせ先】
ジャパンメディアシステム株式会社 マーティング担当
https://web.liveon.ne.jp/product/liveon-wearable/
電話:03-5297-5511 メール:mkt@jm-s.co.jp
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再掲
システム名:病院前緊急搬送補助システム “iPicss(アイピクス)”
フェーズ:ⅡⅢⅣ/機能:④⑤観察内容等の自動記録⑦⑧⑩⑪
システム
概要
iPicssによるスムーズな情報共有で、(1)救急車内の傷病者の安全担保、(2)搬送先病院での適切な診療の早期開始を実現している。加えて、iPicss
は、(3) 写メを基本とした誰でも使えるメッセージアプリ型システムであり、いきなりの本番環境でも全世代が迷わず使える仕様となっている
訴求
ポイント
アナログ+デジタルの「いいトコ取り」した簡便システム︓現行の紙のシステムにそのまま導入でき、 ITの新規導入時のわずらわしさがない。
各所への情報共有により様々な時短が可能︕(1)手書きの用紙を写メして送るだけ (2)写メ画像をOCRによりテキスト化してデータべ―ス利用が可能。
(3)画像・動画、チャットで傷病者の状況を共有。(4) 現場の医療者がタップして応需情報を更新し「受入可否」をタイムリーに関係者間で共有。
(5)産婦人科/高齢者施設からの施設間搬送に対応。 (6)地域のPHRデータベースから傷病者の情報を連携した実績あり。
説明動画へのリンクを
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説明動画へのリンク
導入
効果
iPicss利用で妊産婦搬送の到着後、輸血開始時間や、児の緊急娩出までの所要時間を大幅に短縮︓20分50秒 → 13分30秒。
消防指令における119番電話応対時間が約20秒短縮。高齢者施設でのシミュレーションで、施設者の対応時間が2分36秒短縮。
導入
実績
妊産婦の緊急搬送:岡山県全域、広島県備後地区、群馬県(2024年から3年かけて全域に導入)
高齢者施設からの搬送・すべての119番入電による搬送:岡山県吉備中央町
問合せ
そなえ株式会社
バーズ・ビュー株式会社
050-3159-5859/info@sonae.ltd
03-6801-5620 /sales.birdsview.jp
v
98
https://sonae.ltd
https://www.birdsview.jp
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