資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (149 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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都道府県単位で、各消防本部(救急隊)へ救急現場や救急車内で使用する
タブレットを導入していると回答した都道府県は 27.7%(13 団体)であった
(図表3-5)。
このうち、タブレットの活用機能について、
「搬送実績情報共有機能:救急
隊が入力する搬送実績に係る情報(搬送時刻、受け入れの可否等)を、救急
隊と医療機関の間で共有することで医療機関選定を支援する機能」と回答し
たのは 84.6%(11 団体)
、
「医療機関情報共有機能:医療機関の受入可否情報
を、端末上で確認することで医療機関選定を支援する機能」と回答したのは
61.5%(8団体)
、
「傷病者情報共有機能:救急隊が入力する傷病者情報(画
像情報等を含む。
)を救急隊と医療機関の間で共有することにより、医療機関
側の受入れ体制を支援する機能」と回答したのは 61.5%(8団体)であった
(図表3-6)
。
図表3-5
消防本部へのタブレットの導入状況(都道府県回答)
令和6年度(令和6年8月1日現在)
はい
27.7%(13団体)
N=47
いいえ
72.3%(34団体)
図表3-6
タブレットの活用機能(都道府県回答・複数回答可)
令和6年度(令和6年8月1日現在)
医療機関情報共有機能:医療機関の受入可否情報を、端末上で確認することで医療機関選
定を支援する機能(n=8)
61.5
搬送実績情報共有機能:救急隊が入力する搬送実績に係る情報(搬送時刻、受け入れの可
否等)を、救急隊と医療機関の間で共有することで医療機関選定を支援する機能(n=11)
84.6
傷病者情報共有機能:救急隊が入力する傷病者情報(画像情報等を含む。)を救急隊と医
療機関の間で共有することにより、医療機関側の受入れ体制を支援する機能(n=8)
61.5
緊急度判定支援機能:救急隊が傷病者の観察により得られたバイタルサイン等を端末に入
力することにより、緊急度の判定を支援する機能(n=4)
30.8
情報出力機能:救急活動記票や統計資料等の作成を支援する機能(n=2)
15.4
活動記録分析機能:救急隊が入力した活動記録のデータと、初診時のデータ等を突合・分
析することにより、事後検証等を支援する機能(n=3)
23.1
傷病者情報共有機能:傷病者の診療情報等を医療機関等と連携して共有する機能(n=1)
7.7
その他(n=4)
30.8
0%
144
20%
40%
60%
80%
100%