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資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (80 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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85 歳以上の救急搬送率が増加していることについて分析を行った結果*6を踏
まえると、今後、全国単位では、85 歳以上の救急搬送率は、85 歳以上の人口と
相関して増加すると予測される。一方、0~4歳の救急搬送率が増加している
ことについては、様々な分析を行ったが、今後の予測は困難であった。
図表2-30

85 歳以上(救急搬送率と人口の関係)

全国単位の85歳以上の救急搬送率と人口の関係
対象年:2017年~2023年(2020、2021年除く)
25%
2023

24%
23%

2022

85歳以上
救急搬送率

22%
21%
20%

2018

2019

R² = 0.943

2017

19%
18%
17%
16%
15%
5000

5500

6000
85歳以上人口 (千人)

6500

7000

*6 85 歳以上の救急搬送率と 85 歳以上の人口に関して 2017 年~2023 年(新型コロナ禍の 2020
年、2021 年除いた5年間)で年毎にプロットした散布図から「相関係数」を計算したところ、全
国単位では 0.943 と高い相関を示していることが判明した(図表2-30)。

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