資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (89 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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プレーンテキスト
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フェーズ:Ⅰ/機能:①救急需要予測、②救急隊(車)最適配置(AIビッグデータ)
システムの概要(パッケージ製品)
・過去の救急事案データや、人口・気象等の各種オープンデータを元にAIが学習
・「救急事案件数予測」、「平均現場到着時間予測」、「救急隊配置シミュレーション」を実行し、救急車両の適正配置を支援
〇救急需要予測システム参考URL
・https://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/app/shobo/prediction.html
・https://www.hitachi.co.jp/rd/research/design/service/case_first_aid.html
基本機能(パッケージ製品)
訴求ポイント(カスタムシステム開発)
「実証実験など柔軟な支援による検討段階での効果測定支援」
(1)エリアごとの事案件数と現場到着
時間を予測
・予測したい条件(日付、時間帯、隊
配置)の入力によりエリアごとの予
測結果をヒートマップで表示
・管轄地区全体など任意のエリアの平
均現場到着時間を算出
(2)救急隊の配置をシミュレーション
・XAI(※1)により、地図上で増隊が
必要なエリアにアイコンを表示
※1 Explainable Artificial Intelligence
(説明可能な人工知能)
弊社では、パッケージ製品の納入だけでなく、消防本部様
の運用に即したカスタイマイズやオーダーメイドでのシステ
ム提供も可能です。
AIを活用するシステムでは、「要件整理」の段階で運用に
沿ったシステム設計が重要です。弊社は、消防本部の運用や
地域特性に応じた課題の分析・整理など、構想段階からの支
援が可能です。
お客様の検討状況に応じ、要件整理のスペシャリストがデ
ザイン思考(※2)に基づき、課題解決をサポートいたします。
参考︓救急需要予測システムの予測結果表示画面イメージ
※2 ユーザーや顧客の視点を起点に、解決案の創生と検証をスピーディーに
繰り返して価値あるサービスやソリューションを探索的に見いだす思考法
費用の目安
パッケージ製品
:1,500万円(税抜)+システム導入費
カスタムシステム開発:個別見積
導入効果(パッケージ製品)
(1)最適な救急隊配置計画による負担軽減
・各種オープンデータや事案データをもとに最適な配置計画の提供
(2)将来の効果的な増隊計画に活用
・XAIの予測結果を参考に根拠のある増隊計画を立案
・平均現場到着時間が長いエリアなどへの増隊計画へ活用
導入実績
大規模消防本部
【問い合わせ先】
(株)日立製作所 公共システム営業統括本部 第四営業本部 第七営業部(TEL: 03-5471-4468)
Webサイトからのお問合せ︓https://www.hitachi.co.jp/Div/jkk/inquiry/inquiry.html
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フェーズⅠ
③映像通報
フェーズ
Ⅰ. 119入電~出動~現場到着 Ⅱ. 傷病者接触~車内収容~搬送先選定 Ⅲ. 現場出発 ~ 病院収容 Ⅳ. 帰署 ~ 事務処理
(医師引継)
④医療機関とのデータ・画像共有(12誘導心電図等、バイタル伝送等)
①救急需要予測
⑩活動記録票への自
②救急隊(車)最適配置
(AI、ビッグデータ)
DX化
新機能
③映像通報
動反映
⑤観察内容等の自動記録
⑧収集した情報を引継
⑥バイタルサインや画像の分析による
書へ自動反映
傷病判定補助
⑨電子サイン
⑦医療機関の空き情報把握・収容依頼
⑪活動記録票や予後
入力等による事後検
証支援
⑫救急車の資材在庫
管理
⑬救急隊員の労務負
担の把握
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