資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (127 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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フェーズ︓Ⅳ/機能︓⑪活動記録票や予後入力等による事後検証支援
・システムの概要(システムの説明)
AEDに標準装備されているAEDリモート監視システム※1(以下、AED Linkage)の拡張機能としてAEDに保存されている
救助データ(心電図データ)をWeb上でダウンロードできるサービスです。
※1 :下記Webサイトで、AED Linkageの概要をアニメーションでご覧になれます。
https://www.aed-life.com/products/feature/aedlinkage/
・訴求ポイント
①救助データ取得のためにAED本体とPCを通信させる作業や、電子メールによる救助データの送受信作業等が発生しません。
②AED-3100/3200シリーズが使用されると、AED LinkageのWeb画面に救助データが自動でアップロード(最長3日)されます。
③分署設置分AEDの救助データも、本部にてAED LinkageのWeb画面からダウンロード(保管期間30日)することができます。
④緊急取得の場合は、AED本体とリモート監視端末の通信作業をすることにより、取得できるようになります。
・導入効果
①消防本部、分署でのAED使用後の救助データ取得業務の効率化・円滑化が見込めます。
②救助データを取得しやすくなると、消防本部・メディカルコントロール協議会
での事後検証が進むことで、地域医療の質の向上が見込めます。
サービスのイメージ
・導入実績
約16.6万台(通信できているAED)
・費用の目安
AED本体に標準装備
【問い合わせ先】 事業者名︓日本光電工業株式会社、HPアドレス︓https://www.nihonkohden.co.jp/
担当部署︓国内事業本部 中央営業部、連絡先︓電話︓03-5996-8647 メールアドレス︓SalesOperations-chuo@db.nkc.co.jp
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システム名:救急医療情報システム
フェーズ:ⅡⅣ/機能:④⑦⑪活動記録票や予後入力等による事後検証支援
再掲
・システムの概要(システムの説明)
救急医療情報システムは、救急隊と医療機関が救急業務に係る情報を入力・閲覧し、情報連携を強化することで、搬送時間の短縮および業務効率
化を目的とした情報連携プラットフォームです。
・訴求ポイント
救急医療情報システムに救急隊は搬送実績情報を、医療機関は応需情報を入力、救急システムを通して情報共有できます。
また、オプションとして、救急隊が救急現場で記載する傷病者観察メモや、メディカルコントロール内で救急業務の分析を行う
事後検証業務のシステム化も可能です。
これらにより、救急業務の各フェーズで発生する情報を救急医療情報システム上に集約することができ、関係者間の情報連携、情報管理の一元化、
情報の利活用を推進します。
・導入効果
-応需情報、搬送実績情報に加え、傷病者観察メモ、現場画像や心電図、事後検証をオンライン上に反映し、関係者間の早期情報連携が可能
-傷病者観察メモや事後検証のペーパーレス化による情報管理の一元化が可能
-入力した各種情報のうち、共通項目は救急医療情報システムの各機能の間で自動連携するため、二重入力項目の削減が可能
-入力した各種情報は統計活用が可能
・導入実績
17都道府県に提供しています。(2024年11月時点)
・その他
詳細資料については、下記問い合わせ先までご連絡ください。
【問い合わせ先】
株式会社NTTデータ https://www.nttdata.com/jp
第四公共事業本部 ヘルスケア事業部 企画統括部 ヘルスケアソリューション担当
メールアドレス noriaki.takahashi@nttdata.com
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