資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (95 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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フェーズ︓ⅡⅢ/機能︓④医療機関とのデータ・画像共有(12誘導心電図等、バイタル伝送等)
*システム概要
・救急現場の傷病者の12誘導心電図、バイタル情報及び現場の動画像を、クラウド若しくはリアルタイムに搬送先の医療機関に伝送します。
総合救急救命情報システム
「SELITS」
現場での活動内容の記録を電子化する
ことで、救急隊員の労力を軽減でき、
DX化に繋がります。
*訴求ポイント
・現場に携帯できる小型の医療機器(富士の国)を使用し、接触時の傷病者の状況を医療機関と共有出来るため、早期医療介入が可能になります。
・医療従事者との相互のコミュニケーションを図れるため、受入れ等をスムーズに行うことが出来ます。
・タブレット画面に活動記録を簡潔に入力することが出来るので、救急隊員の労力を軽減できます。
*導入効果
・様々な時間の短縮につながり、傷病者の救命率及び再発防止につながります。(現場滞在、病院選定、手術やカテーテル治療の準備等)
【問い合わせ先】
株式会社グッドケア
HP:http://www.goodcare.jp
メールアドレス︓info@goodcare.jp
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システム名:救急医療情報システム
フェーズ:ⅡⅢⅣ/機能:④医療機関とのデータ・画像共有⑦⑪
・システムの概要(システムの説明)
救急医療情報システムは、救急隊と医療機関が救急業務に係る情報を入力・閲覧し、情報連携を強化することで、搬送時間の短縮および業務効率
化を目的とした情報連携プラットフォームです。
・訴求ポイント
救急医療情報システムに救急隊は搬送実績情報を、医療機関は応需情報を入力、救急システムを通して情報共有できます。
また、オプションとして、救急隊が救急現場で記載する傷病者観察メモや、メディカルコントロール内で救急業務の分析を行う
事後検証業務のシステム化も可能です。
これらにより、救急業務の各フェーズで発生する情報を救急医療情報システム上に集約することができ、関係者間の情報連携、情報管理の一元
化、情報の利活用を推進します。
・導入効果
-応需情報、搬送実績情報に加え、傷病者観察メモ、現場画像や心電図、事後検証をオンライン上に反映し、関係者間の早期情報連携が可能
-傷病者観察メモや事後検証のペーパーレス化による情報管理の一元化が可能
-入力した各種情報のうち、共通項目は救急医療情報システムの各機能の間で自動連携するため、二重入力項目の削減が可能
-入力した各種情報は統計活用が可能
・導入実績
17都道府県に提供しています。(2024年11月時点)
・その他
詳細資料については、下記問い合わせ先までご連絡ください。
【問い合わせ先】
株式会社NTTデータ https://www.nttdata.com/jp
第四公共事業本部 ヘルスケア事業部 企画統括部 ヘルスケアソリューション担当
メールアドレス noriaki.takahashi@nttdata.com
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