資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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フェーズ︓ⅡⅢⅣ/機能︓④医療機関とのデータ・画像共有(12誘導心電図等、バイタル伝送等)⑤⑦⑧⑩⑪
システム
概要
iPicssによるスムーズな情報共有で、(1)救急車内の傷病者の安全担保、(2)搬送先病院での適切な診療の早期開始を実現している。加えて、iPicssは、
(3) 写メを基本とした誰でも使えるメッセージアプリ型システムであり、いきなりの本番環境でも全世代が迷わず使える仕様となっている
訴求
ポイント
アナログ+デジタルの「いいトコ取り」した簡便システム︓現行の紙のシステムにそのまま導入でき、 ITの新規導入時のわずらわしさがない。
各所への情報共有により様々な時短が可能︕(1)手書きの用紙を写メして送るだけ (2)写メ画像をOCRによりテキスト化してデータべ―ス利用が可能。
(3)画像・動画、チャットで傷病者の状況を共有。(4) 現場の医療者がタップして応需情報を更新し「受入可否」をタイムリーに関係者間で共有。
(5)産婦人科/高齢者施設からの施設間搬送に対応。 (6)地域のPHRデータベースから傷病者の情報を連携した実績あり。
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導入
効果
iPicss利用で妊産婦搬送の到着後、輸血開始時間や、児の緊急娩出までの所要時間を大幅に短縮:20分50秒 → 13分30秒。
消防指令における119番電話応対時間が約20秒短縮。高齢者施設でのシミュレーションで、施設者の対応時間が2分36秒短縮。
導入
実績
妊産婦の緊急搬送:岡山県全域、広島県備後地区、群馬県(2024年から3年かけて全域に導入)
高齢者施設からの搬送・すべての119番入電による搬送:岡山県吉備中央町
問合せ
そなえ株式会社
バーズ・ビュー株式会社
050-3159-5859/info@sonae.ltd
03-6801-5620 /sales.birdsview.jp
v
https://sonae.ltd
https://www.birdsview.jp
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システム名︓ライフパック15 V4+ モニタリング機能付除細動器 & 病院前情報連携システム LIFENET Care
フェーズ︓ⅡⅢ/機能︓④医療機関とのデータ・画像共有(12誘導心電図等、バイタル伝送等)
■ システムの概要(システムの説明)
• ライフパック15 V4+は、専用モデムと接続することで、4G回線を使用して救急現場・救急車内からクラウドへの12誘導心電図の送信、モニターに表示されて
いるバイタルのライブストリーミングが可能になります。
• 搬送先の病院からは、Webベースのシステム、もしくはiOS/Androidベースのアプリ「LIFENET Care」を活用することで、前述のデータの参照が可能になりま
す。
• 「LIFENET Care」システムを通して、救急隊/病院間のビデオ通話やチャットも可能になります。また、傷病者の症状に応じて院内の医療チーム(例:カテ
室)への一斉通知が可能なチームアクティベーション機能を有します。
■ 訴求ポイント
• メールによる通知だけでなく、Web/アプリベースのシステムを活用することで、
患者データへのアクセス性が向上します。
• ライブストリーミングとビデオ通話を併用し(右図)、救急現場の情報を医師へ
リアルタイムに共有することで、病院内から現場や傷病者の状況を確認でき、
救急隊/病院間のコミュニケーションの円滑化に貢献します。
• 専用モデムはライフパック15から給電されキャリングケースに収納可能な為、
• 煩雑な配線が不要で現場活動を阻害しません。携帯回線を使用する為、
Wi-Fiに繋ぐ/テザリングを行うといった手間がなく、マルチSIM搭載で大手
3キャリア利用可能となり、通信接続性が向上しました。
■ 導入効果
• 救急隊が病院到着前に12誘導心電図を伝送することで、First Medical Contact to Balloon Time、Door to Balloon Timeの短縮に貢献します。また、チームア
クティベーション機能を使用することで、院内の医療チーム(例:カテ室)の効率的な立ち上げにも貢献します。
• ライブストリーミングとビデオ通話を活用することで、病院内の医師による傷病者の状況確認が容易になり、重症患者の早期発見・対応や患者急変時のモニタ
リングなどの円滑化に寄与することが期待できます。
■ 費用の目安
• 弊社担当者、または下記のお問い合わせ先よりお問い合わせください。
【問い合わせ先】
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