資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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図表1-27 傷病者の意識レベル
N=11,398
【意識レベル(JCS)定義】
0:意識清明
Ⅰ:刺激しないでも覚醒している状態
-Ⅰ-1:だいたい清明であるが、今ひとつはっきりしない
-Ⅰ-2:見当識障害がある(場所や時間、日付が分からない)
-Ⅰ-3:自分の名前、生年月日が言えない
Ⅱ:刺激で覚醒するが、刺激をやめると眠り込む状態
-Ⅱ-10:普通の呼びかけで容易に開眼する
-Ⅱ-20:大きな声または体を揺さぶることにより開眼する
-Ⅱ-30:痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すことにより開眼する
Ⅲ:刺激しても覚醒しない状態
-Ⅲ-100:痛み刺激に対し、払いのける動作をする
-Ⅲ-200:痛み刺激に対し、少し手足を動かしたり、顔をしかめたりする
-Ⅲ-300:痛み刺激に反応しない
本実証事業における傷病者の意識レベルを見ると、
「0:意識清明」
(74.0%)
最も多かった(図表1-27)
。
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