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資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (52 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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図表2-5
診療時間外救急外来患者数の減少効果(神戸市)
ウォークイン患者数の推移

救急安心センター
80,000
75,000
70,000
65,000
60,000
55,000
50,000
45,000
40,000

76,572

こうべ

71,884
65,386

62,862

H29.10 開設

64,386
61,379

23.6%減

44,193

H26

H27

H28

H29

H30

R1

R2

48,923 47,461 48,021

R3

R4

R5

ウォークイン患者数(1次病院からの紹介)の推移
3,971

4,000

23.2%増

救急安心センター

3,800

こうべ

3,682

H29.10 開設

3,600
3,400

3,223

3,200

2,954

3,000
2,800
2,600

3,214

3,291

3,220
3,051

3,027

2,719

H26

H27

H28

H29

H30

R1

R2

R3

R4

R5

これらの事業効果の詳細については、手引き(改訂版)を参照されたい(巻
末参考資料)

♯7119 の導入によって得られるこれらの事業効果により、本事業自体の価値
や魅力の向上が進めば、ひいては、未実施団体における事業導入の大きな誘因
となり、♯7119 の全国展開の実現に向けた具体的な解決策の一つになり得るだ
けでなく、実施団体においても、相互の情報共有等を通じたより効果的な事業
展開に資するものであることから、♯7119 による事業効果については、引き続
き把握を進めるとともに、広く情報共有していくことが望まれる。
なお、新型コロナウイルス感染症の発生による救急需要急増時に♯7119 への
入電件数も増加したことを踏まえれば、今後も、新興感染症や大規模災害の発
生等による救急需要急増時の受け皿の一つとしての役割が期待される一方で、
④時代の変化に応じた対応として、
「医師の働き方改革」制度が導入された中で

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