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資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (154 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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⑥ 労務管理の取組状況
救急隊の労務管理について、
「取り組んでいる」と回答した消防本部が令和5
年度は 55.1%(398 本部)であったのに対し、令和6年度は 59.0%(425 本部)
であった。
「今後取り組む予定である(検討中含む)」と回答した消防本部は令
和5年度と変わらず 20.8%(150 本部)であった。
このうち取組内容については、
「日勤救急隊の運用」は 22.4%(95 本部)、
「救
急隊の増員(4名配置)
(3名で出動し1名は残留し帰署後、交代など)」は 9.6%
(41 本部)

「消防隊との入れ替え(ジョブローテーション)
」は 41.2%(175 本
部)

「救急隊の入れ替え(出動件数の多い隊と少ない隊の標準化)
」は 24.5%
(104 本部)、
「病院やコンビニでの休憩や買い物を可とする」は 30.6%(130 本
部)、「出動過多による休憩時間を確保し一時的に出動不能時間とする」は
19.5%(83 本部)、「累積出動時間や累積出動距離による隊員の入れ替え」は
23.3%(99 本部)

「署などに救急隊を2隊配置しローテーションでの出動」は
23.1%(98 本部)

「転院搬送など専任の救急隊配置」は 6.6%(28 本部)、
「救
急隊の増隊」は 13.4%(57 本部)であった(図表3-11)

図表3-11

救急隊の労務管理についての取組を実施しているか
(消防本部回答)

令和5年度
以前は取り組んでいたが、
現在は取り組んでおらず、
取り組む予定もない
0.8%(6本部)
取り組む予定はない
23.3%(168本部)

令和6年度
取り組んでいる
55.1%(398本部)

以前は取り組んでいたが、
現在は取り組んでおらず、
取り組む予定もない
0.4%(3本部)

取り組んでいる
59.0%(425本部)

取り組む予定はない
19.7%(142本部)

N=722

N=720

今後取り組む予定で
ある(検討中含む)
20.8%(150本部)

今後取り組む予定で
ある(検討中含む)
20.8%(150本部)

救急隊の労務管理についての取組内容
(消防本部回答・複数回答可)
日勤救急隊の運用

22.4

(n=95)

9.6

救急隊の増員(4名配置)(3名で出動し1名は残留し帰署後、交代など)(n=41)

41.2

消防隊との入れ替え(ジョブローテーション)(n=175)

24.5

救急隊の入れ替え(出動件数の多い隊と少ない隊の標準化)(n=104)

30.6

病院やコンビニでの休憩や買い物を可とする(n=130)

19.5

出動過多による休憩時間を確保し一時的に出動不能時間とする(n=83)

23.3

累積出動時間や累積出動距離による隊員の入れ替え(n=99)

23.1

署などに救急隊を2隊配置しローテーションでの出動(n=98)

6.6

転院搬送など専任の救急隊配置(n=28)

13.4

救急隊の増隊(n=57)

10.4

その他(n=44)

0%

149

10%

20%

30%

40%

50%