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資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (78 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html
出典情報 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》
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図表2-28

従来の将来推計の計算式

【従来の将来推計(救急搬送人員)
】= 将来の年齢階層別搬送人員の全年齢階層の和
= (年齢階層別の救急搬送率×年齢階層別の将来推計人口)の全年齢階層の和
(日本の将来推計人口:国立社会保障・人口問題研究所より)
どの年齢階層も救急搬送率は将来にわたり一定として計算

② 検討結果に基づく新たな将来推計
従来の将来推計は、救急搬送率がどの年齢階層においても将来にわたり一定
として計算してきたが、救急出動件数が従来の将来推計を上回るペースで増大
していることから、将来推計の精度向上について検討を行った。
年齢階層別の救急搬送率の分析の結果、全国単位で 85 歳以上の年齢階層と0
~4歳の年齢階層において救急搬送率が年々増加してきていることが判明した
(図表2-29)


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