資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和5年中の救急自動車による救急出動件数は 763 万 8,558 件(対前年比 40 万
8,986 件増、5.7%増)
、搬送人員は 664 万 1,420 人(対前年比 42 万 4,137 人増、6.8%
増)で、救急出動件数、搬送人員ともに集計を開始した昭和 38 年以降、最多を記録
した。また、現場到着所要時間(119 番通報を受けてから現場に到着するまでに要し
た時間)は、全国平均で約 10.0 分(前年約 10.3 分)
、病院収容所要時間(119 番通報
を受けてから医師に引き継ぐまでに要した時間)は、全国平均で約 45.6 分(前年約
47.2 分)となっており、新型コロナウイルス感染症禍前の令和元年と比べ、それぞれ
約 1.3 分、約 6.1 分延伸している。
高齢化の進展等による救急需要の増加や、国民の救急業務に求めるニーズの多様化
等への対応を踏まえ、救急業務のあり方について、必要な研究・検討を行い、救急業
務を取り巻く諸課題に対応することを目的として、「救急業務のあり方に関する検討
会」(座長:横田
裕行
日本体育大学大学院保健医療学研究科長、同教授)を設置
し、計3回開催した。
令和6年度救急業務のあり方に関する検討会 検討事項
1