資料 令和6年度救急業務のあり方に関する検討会報告書(案) (146 ページ)
出典
公開元URL | https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-151.html |
出典情報 | 救急業務のあり方に関する検討会(第3回 2/21)《総務省消防庁》 |
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救急業務に関する取組状況については、地域によって差が生じており、「平成
28 年度救急業務のあり方に関する検討会」において、各地域のフォローアップ
を行い、救急業務のレベルアップにつなげる必要があるとの提言を受けた。この
ことから、平成 29 年度から消防本部をはじめとした関係機関に向けたアンケー
ト調査による実態把握のほか、全国の都道府県及び消防本部を対象として、訪問
によるフォローアップ調査を開始し、平成 29 年度から3年間、令和2年度から
4年間でそれぞれ全国 47 都道府県を訪問した。
その上で、令和5年度の同検討会における提言を踏まえ、引き続き各地域の課
題への対応策について継続したサポートが必要であり、また、各消防本部におけ
る課題や先進事例を共有することにより、諸課題を解決するための施策につなが
るヒントが得られ、全国的な救急業務のより一層のレベルアップに資することを
目的として、令和6年度から3巡目として、4年間で全国 47 都道府県のフォロ
ーアップを実施することとした。
今年度の実施に当たり、取組内容として以下の項目を掲げた(図表3-2)
。
図表3-2
救急業務に関するフォローアップの今年度の取組内容
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