参考資料1-1_長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル(改訂版) (105 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html |
出典情報 | 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》 |
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➢ 勤務間インターバルの確保や代償休息の取得等、基本的なことを実行する
➢ 就業上の措置として示された勤務条件に対し、人員の関係等ですぐには無理、
本当は休みを取りたいが取れない、体調は悪くないので今の働き方を継続した
い等の健康確保措置に否定的な訴えもあると思われる。面接指導対象医師の訴
えを傾聴しつつ、必要な場合には面接指導対象医師の同意を得て、管理者、産
業医や所属長等と連携していくことが重要である
➢ 図 7-2 の記載を参考に、「当直明けの日は引き継ぎをして帰宅」「週1日は完全
フリー日を設ける」「担当患者は当直に任せて帰る」「20 時には病院を出る」等
のわかりやすいルールの運用を提案し、疲労蓄積を避けることや睡眠確保等、
可能な範囲で具体的な助言を行なえるとよい
図 7-2 医師自身への環境調整に関する助言の例
(参考)
➢ 面接指導対象医師の面接指導に対する姿勢は、必要性を感じていないものから
助けを求めるものまで様々だと考えられる
➢ 面接指導対象医師と面接指導実施医師との面談回数や関係性により取り扱われ
る事項も異なると思われる
➢ 面接指導の結果、判明した対処すべき問題が、個人の健康問題か、職場環境
か、あるいはもっと別の課題かにより面談時の環境調整の助言や対処方針を変
えて行く必要がある
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