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参考資料1-1_長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル(改訂版) (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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睡眠時無呼吸症候群を有する運転者は、対照群(睡眠時無呼吸症候群を有
さない)運転者と比較して、衝突事故を起こすリスクが約5倍に上昇す
る。睡眠時無呼吸症候群を有する運転者に対し、適切な診断や治療を実施
すると、対照群の運転者と同レベルまで事故率が改善する



以上をまとめると、睡眠時無呼吸症候群は、健康障害及びパフォーマンス低下の
原因となることから、医師の健康確保の観点とともに医療安全の面からも重要な
病態である



一方、睡眠時無呼吸症候群はスクリーニング及び診断・治療が可能で、適切な治
療により、様々なリスクは健常者レベルに下がると考えられる
いびきがある等の場合は、閉塞性睡眠時無呼吸症候群も鑑別に挙げた対応が望ま
れる



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