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参考資料1-1_長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル(改訂版) (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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A

<勤務の状況の評価> 各々の答えの( )内の数字を全て加算して下さい。合計

0点

B

1-5点

C

6-11 点

D



12 点以上

★1:へとへと:非常に疲れて体に力がなくなったさま
★2:深夜勤務の頻度や時間数等から総合的に判断して下さい。
深夜勤務は、深夜時間帯(午後 10 時-午前 5 時)の一部または全部を含む勤務を言います。
★3:肉体的作業や寒冷・暑熱作業等の身体的な面での負担をいいます。
★4:これを勤務間インターバルと言います。

3.総合判定
次の表を用い、自覚症状、勤務の状況の評価から、あなたの疲労蓄積度の点数(0~7)を求めてください。

【疲労蓄積度点数表】






自覚症状

A
0
0
0
1

勤務の状況
B
C
0
2
1
3
2
4
3
5

D
4
5
6
7

※糖尿病や高血圧症等の疾病がある方の場合は判定が正しく行われない可能性があります。

あなたの疲労蓄積度の点数:

判定

点数
0~1
2~3
4~5
6~7

点 (0~7)

疲労蓄積度
低いと考えられる
やや高いと考えられる
高いと考えられる
非常に高いと考えられる

4.疲労蓄積予防のための対策
あなたの疲労蓄積度はいかがでしたか?本チェックリストでは、健康障害防止の視点から、これま
での医学研究の結果などに基づいて、疲労蓄積度が判定できます。疲労蓄積度の点数が2~7の人
は、疲労が蓄積されている可能性があり、チェックリストの2に掲載されている“勤務の状況”の
項目(点数が1または3である項目)の改善が必要です。個人の裁量で改善可能な項目について
は、自分でそれらの項目の改善を行ってください。個人の裁量で改善不可能な項目については、勤
務の状況を改善するよう上司や産業医等に相談してください。なお、仕事以外のライフスタイルに
原因があって自覚症状が多い場合も見受けられますので、睡眠や休養などを見直すことも大切なこ
とです。疲労を蓄積させないためには、負担を減らし、一方で睡眠・休養をしっかり取る必要があ
ります。労働時間の短縮は、仕事による負担を減らすと同時に、睡眠・休養を取りやすくなること
から、効果的な疲労蓄積の予防法の一つと考えられています。あなたの時間外・休日労働時間が月
45 時間を超えていれば、是非、労働時間の短縮を検討してください。

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