参考資料1-1_長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル(改訂版) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html |
出典情報 | 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》 |
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(Brief Structured Interview for Depression, BSID)
B1 この 2 週間以上、毎⽇のように、ほとんど 1⽇中ずっと憂うつであ
ったり沈んだ気持ちでいましたか?
□いいえ □はい
B2 この 2 週間以上、ほとんどのことに興味がなくなっていたり、⼤抵
いつもなら楽しめていたことが楽しめなくなっていましたか?
□いいえ □はい
チェックポイント1:
B1 またはB2 のどちらかが「はい」である場合 → 下記の質問にすすむ
B1 またはB2 のどちらかも「いいえ」である場合 → ⾯接終了(うつ病を疑わない)
B3 この 2 週間以上、憂うつであったり、ほとんどのことに興味がなくなっていた場合、あな
たは:
a 毎晩のように、睡眠に問題(たとえば、寝つきが悪い、真夜中に⽬
が覚める、朝早 く⽬覚める、寝過ぎてしまう等)がありましたか?
□いいえ □はい
b 毎⽇のように、⾃分に価値がないと感じたり、または罪の意識を感
じたりしました か?
□いいえ □はい
c 毎⽇のように、集中したり決断することが難しいと感じましたか?
□いいえ □はい
チェックポイント2:
B1〜B3(a〜c)の合計5つの質問に、
少なくともB1 とB2 のどちらかを含んで、3 つ以上「はい」がある → 大うつ病エピ
ソードの疑い
それ以外 → 面接終了(うつ病を疑わない)
出典:廣 尚典.産業保健スタッフによる労働者の自殺リスクの評価法と対処法の検討.厚生労働
科学研究補助金(労働安全衛生総合研究事業)
「労働者の自殺リスクの評価と対処に関する研究」
平成 15 年度総括・分担研究報告書. 2004.
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