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参考資料1-1_長時間労働医師への健康確保措置に関するマニュアル(改訂版) (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35532.html
出典情報 医師の働き方改革の推進に関する検討会(第18回 10/12)《厚生労働省》
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3)PVT 及びアクチグラフの応用




長時間労働医師に対する面接指導の結果、明らかに睡眠不足と思われるにもか
かわらず睡眠時間に問題ないとスクリーニングされた医師に対しては、睡眠の
状況や覚醒度を確認するために、次に説明する PVT (Psychomotor Vigilance
Test)やアクチグラフの活用を検討する
その結果、睡眠や覚醒度に問題がありそうなときは、さらにポリソムノグラフ
ィ等の精査に繋げることが望ましい

①精神運動覚醒度検査(Psychomotor Vigilance Test / PVT)
PVT とは
➢ PVT は、下記のような検査機器を用い、各被験者の反応速度から覚醒度を客観的
に測定する方法である
 検査が始まると上部の画面に赤い数字が表れる
 被験者は、その数字を見たらすぐに利き腕側の指でボタンを押す
 しばらくすると、また赤い数字が表れ、ボタンを押す、という操作を繰
り返す
➢ このようにして、各被験者の反応時間を繰り返し測定する


標準版では 10 分間、短縮版では3分間これを継続する
(Basner and Mollicone, 2011)

図 2-6 PVT の外観(本体は縦 20cm 横 11cm)



以下の覚醒度・パフォーマンスと関連する指標が得られる(Basner and Dinges,
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