提案書09(1601頁~1801頁)医療技術評価・再評価提案書 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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「ロボット支援下心房中隔欠損閉鎖術」
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
1.胸骨正中切開手術との比較
ロボット支援下心臓手術の技術を応
用し心房中隔欠損閉鎖術を行う。
胸骨を切開しないため皮膚切開長が短く、
術後疼痛や出血の軽減が期待される。
【対象疾患】
2.非ロボット支援手術との比較(海外)
・心房中隔欠損症
ロボット支援、非支援にかかわらず、高い
成功率と低い合併症率に関連していた。
対象患者は年間約70名*と見込まれる。
*最新の心臓外科手術集計では、2018年に本邦で実施さ
れた心房中隔欠損閉鎖術は1,402例であり、現在のMICS
施設(210施設)およびロボット心臓手術認定施設(30施
設)を考慮した。
【診療報酬上の取扱】
・K手術
・130,946点
Console術者
Patient術者
Vision cart
心房中隔欠損閉鎖術(K574(1)): 39,130点
経皮的心房中隔欠損閉鎖術(K574-2): 31,850点
胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術では、これらに加
えてより多くのロボット手術に精通した人員、
ロボットアームなどの機材が必要である。
高精度3Dカメラ画像
ロボットアームによ
る精緻な運針
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