提案書09(1601頁~1801頁)医療技術評価・再評価提案書 (71 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
慢性膿皮症に対する手術は比較的広く行われている。当該技術は外保連試案に掲載されており(試案コード:S81-0007700
(簡単なもの)、S81-0007800(複雑なもの))、難易度はCである。
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
標榜科:形成外科・皮膚科・外科
特に施設要件は必要としない。
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
(簡単なもの)
(複雑なもの)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
特になし
技術度:C
技術度:C
医師(術者含む):2
医師(術者含む):2
看護師:2
看護師:2
その他:0
その他:0
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
一般的な手術と同等である。出血や感染などが生じる可能性がある。
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
K
妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
(簡単なもの)11,643点、(複雑なもの)20,237点
(ここから)外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):116,430円(簡単なもの)、202,370円(複雑なもの)
外保連試案2022掲載ページ:44-45
外保連試案ID(連番):S81-0007700(簡単なもの)、S81-0007800(複雑なもの)
(簡単なもの)
技術度:C 医師(術者含む):2 看護師:2 その他:0 所要時間(分):60
(複雑なもの)
技術度:C 医師(術者含む):2 看護師:2 その他:0 所要時間(分):120
------------------------------------------------------------------(ここまで)
分層植皮術・全層植皮術・皮弁術・動脈皮弁術・筋(皮)弁術などと併施可能として頂きたい。
また、病変部切除後に二期的に創閉鎖を図る場合がある。二期的閉鎖までの期間短縮のため本術式後に陰圧閉鎖療法を行う
ことが可能となるようにして頂きたい。
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
予想影響額
所要時間(分):60
所要時間(分):120
区分をリストから選択
特になし
番号
技術名
具体的な内容
特になし。現状行われているデブリードマン、皮膚切開術、皮膚皮下腫瘍摘出術は本術式の新設により減少すると考えられ
る。
プラスマイナス
予想影響額(円)
約180,000,000円
増(+)
その根拠
2021年度日本形成外科学会データベースより、実施件数を抽出
・皮膚切開術の合計:403件 術式の合計費用:2.968,700円
これを新術式(簡単なもの)で403件で実施した場合の合計費用:46,921,290円(差額①43,952,590円)
・デブリードマン・皮膚、皮下腫瘍摘出術の合計:819件 術式の合計費用:30,348,160円
これを新術式(複雑なもの)で819件実施した場合の合計費用:165,741,030円(差額②135,392,870円)
差額①と差額②の合計:179,345,460円
備考
なし
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
なし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
⑯参考文献1
d. 届出はしていない
日本皮膚科学会
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
化膿性汗腺炎診療の手引き 2020
化膿性汗腺炎診療の手引き策定委員会
日本皮膚科学会雑誌、2021年、131(1)、1−28ページ
4)概要
p20に手術療法の記載あり。治療のまとめ(p26)として局所的に再発を繰り返す症例は外科的治療の適応であり、病変が広範
囲に及ぶ場合には薬物療法の単独あるいは外科的治療との併用が適しているとされている。
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