提案書09(1601頁~1801頁)医療技術評価・再評価提案書 (52 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
1)名称
重症心不全に対する植込型補助人工心臓治療ガイドライン(2021年改訂版)
2)著者
小野
稔、山口
修
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
包括的な重症心不全患者に対する人工心臓治療の指針である。遠隔成績を向上させるための合併症対策の重要性が言われている。右心不全や大動
脈弁逆流が予後を悪化させることが示され、それらに対する外科治療が提案されている。
1)名称
Aortic Insufficiency During Comtemporary Left Ventircular Assist Device Support Analysis of the INTERMACS Registry
2)著者
Lauren K. Truby, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
JACC: Heart Failure, 2018, Nov.,Vol.6(11) 951-960
4)概要
米国の補助人工心臓(LVAD)のレジストリ研究である。10,603人中1,399人においてLVAD装着中に中等度から高度の大動脈弁逆流が発生した。こ
の患者群はそうでない患者群に比べて、血行動体が悪化し 死亡率、再入院率、再入院率が高いことが示された。
1)名称
Residual mitral regurgitation in patients with left ventricular assist device support − An INTERMACS analysis
2)著者
Rashmi Jain,et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
The Journal of Heart and Lung Transplantation, 2022, Nov., Vol.41(11) 1638-1645
4)概要
米国の補助人工心臓(LVAD)のレジストリ研究である。8,364人中18.8%人においてLVAD装着時に僧帽弁逆流を有していた。僧帽弁逆流は左心不
全、右心不全を誘発し予後の悪化を招いた。僧帽弁形成術は逆流を減らすため、LVAD装着時に僧帽弁の治療を考えるべきである。
1)名称
Survival and adverse events in patients with atrial fibrillation at left ventricular assist device implantation: an analysis of
the European Registry for Patients with Mechanical Circulatory Support
2)著者
Christiaan F.J. Antonides, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
European Journal of Cardio-Thoracic Surgery, 2022, Jan, Vol.61 1164-1175
4)概要
欧州の補助人工心臓(LVAD)のレジストリ研究である。1,821人中23.1%においてLVAD装着時に心房細動を有していた。心房細動を有する患者は死
亡率が高く、脳梗塞を含む脳合併症の発生が遠隔期に有意に多かった。
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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