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提案書09（1601頁～1801頁）医療技術評価・再評価提案書 (35 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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医療技術評価提案書（保険既収載技術用）
整理番号
315201
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
同種心移植術
日本胸部外科学会
15心臓血管外科
主たる診療科（１つ）
提案される医療
技術が関係する
診療科
03循環器内科
関連する診療科（２つまで）
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
（複数回提案した場合は、直近の年
度）
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
その他（平成22年度以前）
提案当時の医療技術名
同種心移植術
追加のエビデンスの有無
無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分（複数選択可）
提案される医療技術の概要（200字以内）
Ｋ
605、605-2、605-3、605-4
１－Ａ
算定要件の見直し（適応）
該当する場合、リストから○を選択
１－Ｂ
算定要件の見直し（施設基準）
該当する場合、リストから○を選択
１－Ｃ
算定要件の見直し（回数制限）
該当する場合、リストから○を選択
２－Ａ
点数の見直し（増点）
○
２－Ｂ
点数の見直し（減点）
該当する場合、リストから○を選択
３
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
４
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
５
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
６
その他（１～５のいずれも該当しない）
該当する場合、リストから○を選択
「６
その他」を選んだ場合、右欄に記載
同種心移植術（K605-2）において、移植待機患者の病態が複雑化していることにより手術自体の難易度が上昇し高度な技術が必要となってお
り保険点数の増点が必要である。
文字数： 82
再評価が必要な理由
本邦における同種心移植術は、ここ数年ほぼ全例で植込み型補助人工心臓が装着された状態からの移植となっている。また慢性的なドナー不
足により移植までの待機期間はさらに長期化しており、その間に心不全の増悪や重篤な合併症を併発する患者も多い。複雑な臨床経過を経た
これらの症例では、移植手術におけるリスクは極めて高く、手技的にも高度な技術が要求される。医療資源の投入も従来より増加しており、
保険点数の増点を要望する。
【評価項目】
2011年より保険償還された植込型補助人工心臓治療は、その安定した長期成績から重症心不全患者に対する標準治療になりつつある。一方、
本邦における慢性的なドナー不足は未だ解消されず、結果として心臓移植までの待機期間はさらに延長し5-6年に達している。長期化した待機
中に様々な合併症を併発し、移植到達時に複雑な病歴となる患者が多くなっている。このような症例における心臓移植手術のリスクは極めて
高く、手術時間の短縮など手技的に高度な技術が要求される。また、医療資源の投入も従来より増加しているのも明らかなである。しかしな
がら、同種心移植術においては2012年に保険点数の増加がされて以降、現在に至るまでさらなる増点は見送られてきた。この間、肺・肝臓・
膵臓・腎臓など他の全ての臓器移植において、移植術もしくはドナー摘出（採取）術のいずれかにおいて増点がされてきており、唯一心臓だ
けが約10年間据え置きとなっている。他臓器移植との格差是正の観点も含め、同種心移植術の保険点数の増加を強く要望する。
--------外保連試案データ-------------------------------------------------①再評価すべき具体的な内容
（根拠や有効性等について記載）
左から順に移植用心採取術 / 同種心移植術 / 移植用心肺採取術 / 同種心肺移植術
を記載する
外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：924,009円 / 3,422,632円 / 1,506,109円 / 4,976,409円
外保連試案2022掲載ページ：170-171 / 170-171 / 170-171 / 170-171
外保連試案ID（連番）：S81-0221800 / S81-0221900 / S81-0222000 / S81-0222100
技術度：E / E / E / E
医師（術者含む）：3 / 4 / 3 / 5 看護師：1 / 2 / 1 / 2 その他：1 / 2 / 1 / 2
所要時間（分）：180 / 600 / 300 / 900
---------------------------------------------------------------------------
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
対象となる患者の変更はなし。医療技術に関しても大幅な変更はないが、従来より医療資源の投入が多くなっていることから各施設の医療費
負担（持ち出し）が多くなっている。
Ｋ
診療報酬区分（再掲）
診療報酬番号（再掲）
605、605-2、605-3、605-4
医療技術名
移植用心採取術、同種心移植術、移植用心肺採取術、同種心肺移植術
1635
整理番号
315201
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
同種心移植術
日本胸部外科学会
15心臓血管外科
主たる診療科（１つ）
提案される医療
技術が関係する
診療科
03循環器内科
関連する診療科（２つまで）
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
（複数回提案した場合は、直近の年
度）
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
その他（平成22年度以前）
提案当時の医療技術名
同種心移植術
追加のエビデンスの有無
無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分（複数選択可）
提案される医療技術の概要（200字以内）
Ｋ
605、605-2、605-3、605-4
１－Ａ
算定要件の見直し（適応）
該当する場合、リストから○を選択
１－Ｂ
算定要件の見直し（施設基準）
該当する場合、リストから○を選択
１－Ｃ
算定要件の見直し（回数制限）
該当する場合、リストから○を選択
２－Ａ
点数の見直し（増点）
○
２－Ｂ
点数の見直し（減点）
該当する場合、リストから○を選択
３
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
４
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
５
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
６
その他（１～５のいずれも該当しない）
該当する場合、リストから○を選択
「６
その他」を選んだ場合、右欄に記載
同種心移植術（K605-2）において、移植待機患者の病態が複雑化していることにより手術自体の難易度が上昇し高度な技術が必要となってお
り保険点数の増点が必要である。
文字数： 82
再評価が必要な理由
本邦における同種心移植術は、ここ数年ほぼ全例で植込み型補助人工心臓が装着された状態からの移植となっている。また慢性的なドナー不
足により移植までの待機期間はさらに長期化しており、その間に心不全の増悪や重篤な合併症を併発する患者も多い。複雑な臨床経過を経た
これらの症例では、移植手術におけるリスクは極めて高く、手技的にも高度な技術が要求される。医療資源の投入も従来より増加しており、
保険点数の増点を要望する。
【評価項目】
2011年より保険償還された植込型補助人工心臓治療は、その安定した長期成績から重症心不全患者に対する標準治療になりつつある。一方、
本邦における慢性的なドナー不足は未だ解消されず、結果として心臓移植までの待機期間はさらに延長し5-6年に達している。長期化した待機
中に様々な合併症を併発し、移植到達時に複雑な病歴となる患者が多くなっている。このような症例における心臓移植手術のリスクは極めて
高く、手術時間の短縮など手技的に高度な技術が要求される。また、医療資源の投入も従来より増加しているのも明らかなである。しかしな
がら、同種心移植術においては2012年に保険点数の増加がされて以降、現在に至るまでさらなる増点は見送られてきた。この間、肺・肝臓・
膵臓・腎臓など他の全ての臓器移植において、移植術もしくはドナー摘出（採取）術のいずれかにおいて増点がされてきており、唯一心臓だ
けが約10年間据え置きとなっている。他臓器移植との格差是正の観点も含め、同種心移植術の保険点数の増加を強く要望する。
--------外保連試案データ-------------------------------------------------①再評価すべき具体的な内容
（根拠や有効性等について記載）
左から順に移植用心採取術 / 同種心移植術 / 移植用心肺採取術 / 同種心肺移植術
を記載する
外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：924,009円 / 3,422,632円 / 1,506,109円 / 4,976,409円
外保連試案2022掲載ページ：170-171 / 170-171 / 170-171 / 170-171
外保連試案ID（連番）：S81-0221800 / S81-0221900 / S81-0222000 / S81-0222100
技術度：E / E / E / E
医師（術者含む）：3 / 4 / 3 / 5 看護師：1 / 2 / 1 / 2 その他：1 / 2 / 1 / 2
所要時間（分）：180 / 600 / 300 / 900
---------------------------------------------------------------------------
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
対象となる患者の変更はなし。医療技術に関しても大幅な変更はないが、従来より医療資源の投入が多くなっていることから各施設の医療費
負担（持ち出し）が多くなっている。
Ｋ
診療報酬区分（再掲）
診療報酬番号（再掲）
605、605-2、605-3、605-4
医療技術名
移植用心採取術、同種心移植術、移植用心肺採取術、同種心肺移植術
1635