⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）

・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）

施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等）
その他
（遵守すべきガイドライン等その他の
要件）

通常一般的に行われている手技であり、形成外科専門医および同等の知識・技能があるもの、形成外科専門医の指導下で行
われれば専攻医でも問題ない。
難易度は、外保連試案で技術度B。
形成外科、皮膚科

医師1名、看護師1名、形成外科専門医および同等の知識・技能があるもの、専門医の指導下で専攻医が実施。

形成外科診療ガイドライン

2021年版、ケロイド・肥厚性瘢痕診断・治療指針 2018

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

萎縮（皮下組織）7.6％、疼痛 1.7％、色素沈着 0.6％、陥没 0.3％

⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）

特になし

Ｊ

妥当と思われる診療報酬の区分
点数（１点10円）

250

その根拠

外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：2,497円
外保連試案2022掲載ページ：296
外保連試案ID（連番）：T51-01030
技術度：B 医師（術者含む）：1名 看護師：1名 その他：なし 所要時間（分）：10
------------------------------------------------------------------

⑩希望する診療
報酬上の取扱い

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）

予想影響額

区分をリストから選択

特になし

番号
技術名

具体的な内容

増（＋）

プラスマイナス
予想影響額（円）

68,400,000円

その根拠
備考

G000 皮内、皮下及び筋肉内注射（1回につき）から⑩の増点分
特になし

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
トリアムシノロンアセトニド（ケナコルト-AⓇ）皮内用関節腔内用
(主なものを記載する）
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等

２）調べたが収載を確認できない

イギリスでケナコルト－A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL：Adocortyl I.A.10mgが発売されている。

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

d. 届出はしていない

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本皮膚科学会

⑯参考文献１

⑯参考文献２

１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

１）名称
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ
４）概要
１）名称
２）著者
３）雑誌名、年、月、号、ページ

形成外科診療ガイドライン 2021年版
日本形成外科学会 日本創傷外科学会 日本頭蓋顎顔面外科学会
形成外科診療ガイドライン 2021年版 3,142-144ページ 152-154ページ
ケロイド治療でステロイド薬の局所注射は最も効果が期待できる。（強い推奨、中程度の根拠）
ケロイド・肥厚性瘢痕診断・治療指針 2018
瘢痕・ケロイド治療研究会
ケロイド・肥厚性瘢痕診断・治療指針 2018、2018年 26-28ページ

４）概要

疼痛が強いので、薬液を局所麻酔薬で希釈したり、局所麻酔薬を周囲に注射したり、麻酔テープや麻酔クリームを併用する
場合がある。30Gや27Gなど細い針を利用し、ロック付きシリンジを用いる。

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