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提案書09(1601頁~1801頁)医療技術評価・再評価提案書 (91 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

施設など学会認定が必要であり、施行される患者数も変化ないと思われる。

見直し前の症例数(人)

200人程度

見直し後の症例数(人)

対象患者数の変化は想定されない。

見直し前の回数(回)

200回程度

見直し後の回数(回)

対象患者数の変化は想定されない。

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

手術の難易度は高くはないが、保険適用での実施はGID学会認定医のみ施行可能である。技術度はCである。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 GID学会認定の在籍、およびベッド数20床以上などの要件を満たしたGID学会の認定施設であることが施設要件となっている。
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 GID学会認定医が在籍していること。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の 日本精神神経学会
要件)

「性同一性障害の診断と治療のガイドライン

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

既に保険収載された技術であり問題ない。

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

日本精神神経学会

⑧点数等見直し
の場合

第4版」により、倫理性および社会的妥当性が認められている。

見直し前

K475乳房切除術

見直し後

22,520点程度が妥当と考えられる。

その根拠

K476乳腺悪性腫瘍手術-3乳房切除術(腋窩廓清をともなわないもの)22,520点とほぼ同様の所要時間、人件費と医療材料がかかっているため。

区分
⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)

「性同一性障害の診断と治療のガイドライン

第4版」

6,040点で算定している。

特になし

区分をリストから選択

番号
技術名
具体的な内容
増(+)

プラスマイナス
⑩予想影響額

予想影響額(円)

32,960,000

その根拠

(22,520点-6,040点) x 200(人)x10(円)

備考

手術点数の差 x 患者数 x 10円

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特になし

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

GID学会、日本精神神経学会、日本産婦人科学会、日本泌尿器科学会

⑭参考文献1

⑭参考文献2

1)名称

Chest-Wall Contouring Surgery in Female-to-Male Transsexuals: A New Algorithm.

2)著者

Monstrey S, Selvaggi G, Ceulemans P

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Plast Reconstr Surg、2008年、121号、849-859

4)概要

ベルギーにおける性同一性障害に対する乳房切除術について、手術方法とその適応について記されている。

1)名称

Female-to-Male Gender Affirming Top Surgery: A Single Surgeon's 15-Year Retrospective Review and Treatment Algorithm.

2)著者

McEvenue G, Xu FZ, Cai R, McLean H.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Aesthetic Surgery Journal、2018年、Volume 38、Pages 49–57

4)概要

性同一性障害に対する乳房切除術について、手術方法とその適応について記されている。

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