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提案書09（1601頁～1801頁）医療技術評価・再評価提案書 (89 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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超音波凝固切開装置等加算適応拡大
【技術の概要】超音波凝固切開装置は血管やリンパ管等の切離の際に高い脈管断端閉鎖力を発揮するが、現在、悪性腫瘍・甲状腺疾患
等に適応が限られている。易出血性腫瘍の切除や皮弁挙上を迅速かつ低侵襲に行う事が出来るため、適応拡大を提案する。
【対象疾患】
K016:動脈（皮）弁術、筋（皮）弁術 血管凝固切開
リンパ節郭清後
K017 1:遊離皮弁術（顕微鏡下血管柄付きのもの） 乳房再建の場合
K017 2:遊離皮弁術（顕微鏡下血管柄付きのもの） その他の場合
K020:自家遊離複合組織移植
【診療報酬上の取り扱い】 K931超音波凝固切開装置等加算の適応拡大
皮弁手術における既存の治療法の比較 HS:超音波凝固切開装置
リンパ管の破裂圧
リンパ管の破裂圧（mmHg）
【既存の治療法との比較】
通常は電メス、結紮による止血であるが、易出
血性の腫瘍や皮弁挙上を本装置だけで迅速
にかつ少量の出血でおこなえるため、
手術の迅速化、低侵襲化、ひいては医療資源
の節約につながる。
皮弁採取での使用例
Ref: J Urol. 2009 Jan;181(1):387-91.
<0.001
HS,
48.2分
J Plast Surg Hand Surg. 2016 Dec;50(6):349-353. Epub 2016 May 5.
皮弁採取時間<0.001
N-HS,
62.7
腓骨皮弁
HS,
N-HS,
漿液腫発生率
在院日数
p=0.062
p=0.024
20.
59.3
8%
外側大腿皮弁
HS群
43.0分
45.
8%
電気メス群
14.
15.
1日
9日
HS群
電気メス群
1689
Otolaryngol Head Neck Surg. 2011 Feb;144(2):201-5.
J Plast Surg Hand Surg. 2016 Dec;50(6):349-353.
【技術の概要】超音波凝固切開装置は血管やリンパ管等の切離の際に高い脈管断端閉鎖力を発揮するが、現在、悪性腫瘍・甲状腺疾患
等に適応が限られている。易出血性腫瘍の切除や皮弁挙上を迅速かつ低侵襲に行う事が出来るため、適応拡大を提案する。
【対象疾患】
K016:動脈（皮）弁術、筋（皮）弁術 血管凝固切開
リンパ節郭清後
K017 1:遊離皮弁術（顕微鏡下血管柄付きのもの） 乳房再建の場合
K017 2:遊離皮弁術（顕微鏡下血管柄付きのもの） その他の場合
K020:自家遊離複合組織移植
【診療報酬上の取り扱い】 K931超音波凝固切開装置等加算の適応拡大
皮弁手術における既存の治療法の比較 HS:超音波凝固切開装置
リンパ管の破裂圧
リンパ管の破裂圧（mmHg）
【既存の治療法との比較】
通常は電メス、結紮による止血であるが、易出
血性の腫瘍や皮弁挙上を本装置だけで迅速
にかつ少量の出血でおこなえるため、
手術の迅速化、低侵襲化、ひいては医療資源
の節約につながる。
皮弁採取での使用例
Ref: J Urol. 2009 Jan;181(1):387-91.
<0.001
HS,
48.2分
J Plast Surg Hand Surg. 2016 Dec;50(6):349-353. Epub 2016 May 5.
皮弁採取時間<0.001
N-HS,
62.7
腓骨皮弁
HS,
N-HS,
漿液腫発生率
在院日数
p=0.062
p=0.024
20.
59.3
8%
外側大腿皮弁
HS群
43.0分
45.
8%
電気メス群
14.
15.
1日
9日
HS群
電気メス群
1689
Otolaryngol Head Neck Surg. 2011 Feb;144(2):201-5.
J Plast Surg Hand Surg. 2016 Dec;50(6):349-353.