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資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (100 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html
出典情報 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
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整備新幹線(4)地方公共団体の同意を得られないリスク 資料Ⅱ-6-26
○ リニア中央新幹線では、河川法上の許可などの前提としてトンネル掘削による水資源や環境保全にかかる影響に懸念を⽰す静岡
県との合意が得られず、静岡工区の工事に着手できていない。
○ この静岡工区(9km)の遅れが品川・名古屋間(286km)全体の開業の遅れに直結し、令和9年(2027年)の開業は実
現できない状況となっている。
○ 今後の整備新幹線整備に際しては、関係する地⽅公共団体関係者等に⼗分な情報提供及び協議を⾏い、あらかじめ明確な同
意を得ることがこれまで以上に重要になっている。
2013年

2017年

2018年

2024年現在

○ JR東海が、環
境影響評価準備
書において、トンネル
掘削により⼤井川
の流量が減少する
予測結果を表明

○ 静岡県知事がトン
ネル湧水全量を⼤井
川に戻すよう要求
○ 静岡工区の工事
契約を締結

○ JR東海が、原
則として静岡県内に
湧出するトンネル湧
水の全量を⼤井川に
流す措置を実施する
ことを表明

○ 水資源や環境保全にかかる懸念を
払拭するためにモニタリング会議等を通
じて、静岡県・JR東海・国交省によ
る協議を継続中
○ JR東海は2027年の開業は実現で
きない旨を表明

6年経過

トンネル湧⽔全量を大井川に流す措置のイメージ図
静岡⼯区
9km

286km
中央新幹線
(出所)JR東海資料より抜粋。

既設新幹線