資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (42 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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学校の⼈材②(教員数の国際比較)
○ 教員1⼈当たりの児童生徒数は、児童生徒数の減少に伴い、この20年で大幅に改善し、主要先進国の中で最少クラス。
○ 「日本は諸外国に比べ学級規模が大きい」との指摘があるが、これは特別支援学級を除いた通常学級だけを比較したもの。特別
支援学級(※)を含めた学級規模は主要先進国並(日本は、特別な支援が必要な児童⽣徒を、通常学級ではなく特別支援
学級で教育する割合が高い)。(※)小中学校に置かれ、1学級あたり8人
◆日本における教員1⼈当たり児童⽣徒数の経年比較
1989年
2001年
2013年
2022年
(平成元年) (平成13年) (平成25年) (令和4年)
⼩学校
19.6⼈
中学校
◆学級規模(国公⽴⼩中学校)の国際比較(2022年)
(⼈)
2001年
⇒2022年
35
31.8
30
27.0
20.6⼈
17.4⼈
15.3⼈
▲25.7%
25
16.6⼈
13.9⼈
12.7⼈
▲23.5%
20
(出所)平成元年は⽂部科学省「学校基本調査」、平成13年以降は、OECD「Education at a Glance」
◆教員1⼈当たり児童⽣徒数の国際比較(2022年)
(⼈)
25
26.3
22.4
25.3
23.4
22.1
25.5
23.3
24.7
21.3
15
10
⼩学校
5
中学校
20.7
20.6
アメリカ
ドイツ
0
日本
20
18.2
15.3
14.8
15
13.7
10
26.7
12.7
19.4
16.3
14.9
16.9
14.4
14.7
⼩学校
5
中学校
0
アメリカ
ドイツ
(出所)OECD「Education at a Glance 2024」
フランス
イギリス
G5平均
G5平均
左︓⼩学校
右︓中学校
左︓⼩学校
右︓中学校
◆特別支援教育を受ける子どもの割合の国際比較
1.4
10
日本
フランス
(%) 20
15
12.8
5
イギリス
(出所)OECD「Education at a Glance 2024」
(注)点線は、特別支援学級を含んだ場合の学級規模
0
通常の学級
特別学級
特別学校
0.5
13.5
0.9
4.0
8.7
1.9
日本
アメリカ
イギリス
4.3
0.6
0.7
1.5
3.4
フランス
ドイツ
(出所)⽂部科学省資料等を加⼯
(日本は2023年度、アメリカは2016年、イギリスは2019年、フランスは2016年、ドイツは2020年)