資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
調達時の課題︓原価計算⽅式②
○ 部品・部材等を調達するプライム企業と防衛装備庁の間の「情報の非対称性」から、防衛装備庁による原価等の適正性の検証
は困難となっており、企業の⾒積りに⼤きく依存。
○ こうした「情報の非対称性」を緩和するための取組として、防衛装備庁は「コストデータバンク」の整備を進めているが、データ移⾏
の遅延等により、運⽤開始が遅れている状況。
○ コストデータバンクについて、早急に整備を進めるとともに、早期に機能するように、
・ データベースの充実化
・ 優良活⽤事例の積上げ・内部共有
を進め、原価等の適正性を確保し、早急に調達コストの低減を図っていくことが不可⽋。
コストデータバンクの概要
防衛装備品等調達システム(DEPS)の機能の1つ。
原価計算業務、原価監査業務、原価調査業務等における価格等情報等をコストデータバンクへ保管・蓄積す
ることで、過去の情報等を容易に参照し、事後の予定価格算定業務の支援に資する機能として実装予定。
INPUT
コストデータバンク
機能
【蓄積・活⽤する情報(例)】
〇製品名、部品番号等の物品を特定する
情報
〇仕様、調達数量や取引条件等の契約に
関する情報
〇算定の考え⽅や参考とした資料に関する
情報
過去の情報や類似品から
妥当性を検証
OUTPUT
(出所)防衛省資料に基づき財務省作成。
入⼿した情報
知⾒・ノウハウ