資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (97 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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整備新幹線(6)「⾒切り発⾞」の実例
○ 九州新幹線(新⿃栖・武雄温泉間)では、フリーゲージトレインの導入が前提とされていたが、着工後、技術開発の難航により導
入を断念。
○ 結果、現状ではフル規格の新幹線が武雄温泉・⻑崎間のみを往復している状況にあり、本来の整備効果が発揮されていない状況。
○ 着工の判断を⾏うに際しては、各種の課題・リスクを⼗分に検討・評価することが必要。
整備方式
検討中
フリーゲージトレインとは
新幹線
フリーゲージ
トレイン
在来線
1067mm
既開業区間
整備⽅式
検討中区間
標準軌
(標準軌⇔狭軌)
狭軌
フリーゲージトレインは、⾞輪の幅を切り替えることにより、
在来線用の幅が狭い線路(狭軌)と新幹線用の幅が広
い線路(標準軌)の両⽅を運⾏することができ、新たに
標準軌の線路を整備しなくて済むため、地元負担が少なく
なることが期待されていた。
(出所)国土交通省資料を基に財務省作成。