資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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資料Ⅱ-6-24
○ 北海道新幹線(新函館北⽃〜札幌間)はその8割が⻑⼤トンネルで占められているが、着工前のボーリング調査では把握しき
れなかった、巨⼤な岩塊の出現、地質不良などのため、工事の遅れが生じている状況。
○ 令和12(2030)年度末の開業は困難であることが報告され、現時点において完成時期を明⽰できない状況。
○ ⻑⼤トンネルには、このように事前には把握困難な地質上の問題により、完成時期が当初⾒込みよりも後ろ倒しになるリスクがある。
着工前のボーリング調査では把握しきれな
かった想定を超える崩れやすい軟弱な地質
といった地質不良によって、トンネルの崩れ
防止対策等の追加的な対策が必要となっ
ており、トンネル工事を難航させている
(出所)(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構資料より抜粋。
着工前のボーリング調査では把握できな
かった巨⼤な岩塊などは、その出現の度に
掘削を止め、除去作業を⾏う必要がある