資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (78 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
資料Ⅱ-6-4
〇 被害低減効果は、ハード対策のみならず、ソフト対策からも⼤きな成果が得られており、ハード・ソフト両⾯からの取組が重要。
ソフト対策の例︓事前放流の取組
•
•
ソフト対策の例︓令和6年能登半島地震
洪水調節は、これまで治水等のダム(約600)のみで実施
されてきたが、令和2年以降、利水ダム(約900)を含むほ
ぼ全てのダム(約1,500)で取組を開始。
これにより、八ッ場ダム58個分に相当する容量52億㎥が新た
に水害対策に使えるようになった。
<全国のダムの数>
•
珠洲市は、支援を活用し、津波浸水想定図をもとに 津波
ハザードマップを整備。毎年、避難訓練を実施。
•
珠洲市三崎町寺家下出地区において地区住⺠全員(約
40世帯90人)が短時間で高台に避難した。
じ け し も で
避難場所や想定
浸水高を⽰す標識
ハザードマップ
<ダム全体の貯水量(億㎥)>
令和2年以降
184
184
治水等
573
1,480ダム
77
129
利水
(発電、農業、
水道、工業)
907
水害対策に
使える容量
水害対策に
使える容量
3割
107
6割
実際の浸水範囲
(津波浸水想定区域図に重ね合せ)
55
治水等ダム
(参考)令和5年の出⽔期
取組前
治水等ダム
取組後
+利水ダム
地区住⺠
全員が避難
(想定最⼤規模)
当該地区
〇 145ダム(延べ181回)で実施。
〇 八ッ場ダム8個分(7億4,100万㎥)の容量を確保
⻘囲︓津波浸水範囲(推定)
R6.1.16 国土交通省公表
(出所)国土交通省資料等を基に財務省作成。
(注)ダム数は令和5年3月31日時点。
津波浸水想定
(出所) 国土交通省資料を基に財務省作成。