資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (77 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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資料Ⅱ-6-3
〇 自然災害が激甚化・頻発化する中、これまでの国土強靱化の取組の成果により、被害低減効果は着実に現れている。
ハード対策の例︓令和6年と平成28年の台風被害⽐較
河道掘削・築堤 (令和4年度完了)による減災効果(岩手県⼩本川)
【横断図(⾚⿅水位観測所地点)】
築堤
計画高水位
ハード対策の例︓道路の法⾯対策・4⾞線化
道路の法⾯対策
• 法⾯対策の実施により、令和4年8月の⼤⾬では平成25 年8月
の豪⾬を上回る累加降⾬量(約467 ㎜ )を観測したが、⼤⾬によ
る法⾯の変状等が生じることなく、交通機能を確保した。
河道掘削
【⼩本川流域の対策図】
︓河道掘削、築堤等
︓輪中提、宅地嵩上げ
︓H28.8
⼩本川流域での
(mm)
降⾬量⽐較
300
250
200
251
251
浸水範囲
⼩本川流域の被害状況の⽐較
(⼾数)
平成
28年
令和
6年
150
100
50
0
(注)岩泉⾬量局での48時間⾬量
(出所) 国土交通省資料を基に財務省作成。
床下浸水
700
45
600
床上浸水 40
35
500
30
400
25
300
558
減災効果
200
100
0
20
40
死者・⾏⽅
不明者(人)
(億円)
19
減災効果
15
0
H28.8 R6.8
5
令和4年8月の⼤⾬
累加降⾬量︓約 467 ㎜
⇒複数個所での法⾯崩壊等に
より、約3⽇間の通⾏⽌め
⇒被害なし(通⾏⽌めなし)
復旧事業費
10
44
平成 25 年8月の豪⾬
累加降⾬量︓約 394 ㎜
0 0.7
0
H28.8 R6.8
※R6.8の復旧事業費は概算
4⾞線化
令和2年7月豪⾬において、4
⾞線のうち被害のない2⾞線を
活用し、約8時間で⼀般⾞両の
下り線の通⾏を確保。また、約
19時間後には⼀般⾞両の上下
線の交通機能を確保。
(出所) 国土交通省資料を基に財務省作成。
九州道(横川〜溝辺⿅児島空港)の被害状況