資料Ⅱ-2-1 令和6年度地⽅財政計画 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20241129/index.html |
出典情報 | 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》 |
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資料Ⅱ-4-2
○ こうした安全保障環境の中、予算面では、(1)OSA(同志国の安全保障上の能⼒・抑⽌⼒向上を図るための新たな
無償による資⾦協⼒の枠組み)や(2)偽情報の拡散など国際的な情報戦への対応、(3)外交通信に係る情報
セキュリティの強化、などの優先度が上昇。
○ ⼀⽅、外務省予算においては、無償資⾦協⼒やJICA運営費交付⾦、国際機関等への分担⾦・拠出⾦などの割合が⾼く、
その他の政策的経費は僅か2割程度 ⇒ 現下の国際環境での優先事項に対応するには、予算の一層のメリハリ付けが必要。
外務省当初予算全体における割合の推移
100%
100
90%
90
OSA(Official Security Assistance)について
(%)
人件費
20.5%
1,490億円
分担⾦・拠出⾦
16.3%
1,183億円
国際協⼒機構(JICA)運営費交付⾦等
20.4%
1,481億円
無償資⾦協⼒
21.5%
1,562億円
その他の政策的経費
21.2%
1,541億円
80%
80
70%
70
60%
60
50%
50
40%
40
30%
30
20%
20
10%
10
0%
0
概
要︓同志国の安全保障上の能⼒・抑⽌⼒向上を図るため、
同志国に対して資機材等の提供やインフラ整備等を⾏う、
軍等が裨益者となる新たな無償による資⾦協⼒の枠組み。
予算額︓令和5年度 20億円、令和6年度 50億円、
令和7年度要求 50億円+事項要求
令和5年度の供与案件
沿岸監視レーダーシステムを供与することにより、同国の
フィリピン 沿岸監視能⼒や海洋状況把握能⼒を強化し、インド太
(6億円)
平洋地域における海洋安全保障の維持・強化に寄与。
警戒監視の活動に活用される機材(救難艇等)を供
マレーシア
与することにより、同国の安全保障能⼒を強化し、インド
(4億円)
太平洋地域における海洋安全保障の維持・強化に寄与。
警備艇を供与することにより、同国の警戒監視能⼒や災
バングラ
害対処能⼒を強化し、ベンガル湾ひいてはインド太平洋
デシュ
(5.75億円) 地域における海洋安全保障の維持・強化に寄与。
警備艇等を供与することにより、同国の警戒監視能⼒や
フィジー
災害対処能⼒を強化し、フィジー海域ひいてはインド太
(4億円)
平洋地域における海洋安全保障の維持・強化に寄与。
2008 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24(年度)
(出所)外務省資料により作成。
_(注)左図︓国際協⼒機構施設整備費補助⾦は、国際協⼒機構運営費交付⾦等に含む。右端の数値は、令和6年度当初予算における割合・⾦額。年度特有の特殊要因を除く。令和3年度以降には、内閣官房やデジタル庁に移管された
情報システム関係経費を除く。