提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (135 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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日本での観察研究(文献3)、海外でのメタ解析(文献4)などで透析患者への生体弁と機械弁置換差異は認められていな
い
1a
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)
ガイドライン等での位置づけ
⑥普及性
年間対象患者数(人)
559
国内年間実施回数(回)
559
2020年改訂版弁膜症治療のガイドライン:透析患者に対する人工
弁の選択は議論のあるところである。・・生体弁では石灰化によ
るSVDが,機械弁では出血合併症が多いことが知られているが,
最近の研究では,両者の成績に差はなく,維持透析症例に生体弁
を避ける必要はないとも報告されており,まだ結論は出ていな
い.個々の症例で話し合って決めるしかなく,今回のガイドライ
ンでは,どちらかの弁を推奨するということはしない.
※患者数及び実施回数の推定根拠等
JCVSD2017-2018(文献5)のデータより透析患者に対し年間559回の弁置換術が行われている
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
透析専門医、腎代替療法専門指導士制度は確立している
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
維持透析患者管理施設、ならびに循環器内科、心臓血管外科との連携が可能な施設
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
専従の透析医(透析専門医、医師である腎代替療法専門指導士
医
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
弁膜症治療のガイドライン(日本循環器学会他)、透析医学会血液透析患者における心血管合併症の評価と治療に関するガ
イドライン
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
弁置換術は医学的に確立している
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
療法選択に対する共同意思決定(SDM)が求められている
B
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
500点(術前1回)100点(術後3回)
その根拠
腎代替療法指導管理料に準ずる
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
区分をリストから選択
番号
─
技術名
─
具体的な内容
─
無
増(+)
プラスマイナス
予想影響額
等)並びに連携が可能な循環器専門医、心臓血管外科専門
予想影響額(円)
4,472,000
その根拠
弁置換術患者559名を対象とし、500点(術前1回)100点(術後3回)算定
備考
─
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
無
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
2)調べたが収載を確認できない
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
─
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
無
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
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