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提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑭参考文献1

⑭参考文献2

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

1)名称

がんのリハビリテーションガイドライン

2)著者

公益社団法人 日本リハビリテーション医学会

第2版

3)雑誌名、年、月、号、ページ

2019年 5月

4)概要

造血幹細胞移植後の運動療法の有用性は確実で、患者の希望も一致している。しかし、外来での実施は保険適応であることから実施可能な医療機
関は少ないと言及されており、継続のニーズはあるものの実施が困難な現状が指摘されている。

1)名称

造血細胞移植ガイドライン 第4巻

2)著者

日本造血細胞移植学会(現 日本造血・免疫細胞療法学会) ガイドライン委員会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

2017年 3月 124頁

4)概要

移植後は筋肉量の減少、筋力低下、持久力の低下、長い臥床生活によって生じる重心動揺などが重なる。運動療法はストレスや倦怠感、不眠の緩
和、身体面や心理・社会的側面の回復にも効果があるとされ、可能な範囲で取り入れていくことが望ましい。

1)名称

外来リハビリの有効性(ランダム化比較試験)

2)著者

Knols RH, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Bone Marrow Transplantation 2011年9月 46巻 1245-1255頁

4)概要

専門スタッフの監督下に12週間の外来リハビリテーションを施行した群はコントロール群に比べて、プログラム完遂直後および完遂3ヶ月後の身
体機能が有意に向上していた。退院後も身体機能改善のために運動療法が考慮されるべきと結論づけられている。

1)名称

造血細胞移植後の身体機能と社会活動状況の評価

2)著者

Syrjala KL, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Bone Marrow Transplantation 1993年4月 11巻 319-327頁

4)概要

造血幹細胞移植患者の4割が身体機能の回復に1年を要し、3割が体力低下のために移植後2年間は職業復帰できなかった。

1)名称

造血細胞移植後の運動耐用能と社会復帰率の相関

2)著者

Hamada R, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Scientific Reports 2021年3月 11巻 7190

4)概要

造血細胞移植後に6分間歩行能力がより低下した症例で、退院後の社会復帰率(復職率)が低い。継続的なリハビリテーションによる身体機能維持
は患者の社会復帰可能性を高め、QOL向上に寄与し得る。

がんのリハビリテーション診療ガイドライン改訂委員会



202-218頁(血液腫瘍・造血幹細胞移植)

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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