提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (157 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【技術の概要】
脛骨遠位を骨切りし足関節の変形を矯正し、距腿関節の適合性と
アライメントを整える事により、足関節機能を温存し除痛を図る。
【対象疾患】
【診療報酬上の取扱】
●変形性足関節症
日本足の外科学会実態調査による
年間対象患者は240人程度と考えられる。
K 手術 1,179,142円
当該技術は外保連試案に掲載されて
おり、難易度はDである
(試案コード:S94-0048120)
【既存の治療法との比較】
変形性足関節症に対して人工関節置換術、足関節固定術が行われているが、人工関節では耐久性
の問題から労働やスポーツが制限され、足関節固定術では労働やスポーツは可能であるが、長期
的には隣接関節に影響を及ぼすことが危惧される。脛骨遠位骨切り術は足関節機能を温存できる
1356
術式であり、社会復帰、健康寿命を伸ばす一助となると考える。