提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
288203
精神科ショート・ケア、精神科デイ・ケア(児童思春期加算)
日本精神神経学会
【技術の概要】
精神科リハビリテーションの一つ。精
神科医療機関に患者が通所し、多職種
がかかわり個々の患者に応じた様々な
活動・プログラムを通して、グループ
ごとに治療する。疾患や社会生活機能
の改善を行う。20歳未満の患者に対し
ては施設基準以上のスタッフ配置を
行っている医療機関が多い。
【既存の治療法との比較】
・心理社会的治療のひとつ、薬物療法に偏らない統合的治療を行
うことができ。多職種が関与することで学校を始めとした他機関
との連携がスムーズとなり、児童精神科医師の負担軽減となる。
・精神科ショート・ケア小規模については、疾患別等専門プログ
ラム加算として、40歳未満の発達障害については、治療開始日か
ら起算して5月を限度として、週1回に限り200点を算定できる。
【対象疾患】
20歳未満の精神疾患全般を対象とする。
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
小規模のスタデイにおいて、発達障害
に限らず 、F3、F4の社会適応状況も改
善している。(図)
従来の施設基準に加えて、20歳未満の
対象者10名につき1名の専任のスタッフ
を配置することを要件とし、200点を加
算する。
図:F8、F9(発達障害)に限らず 、F3、F4の社会適応状況も
改善している。(文献1)
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