提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
288206
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
ハイリスク妊産婦連携指導料1,2
日本精神神経学会
21精神科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
25産婦人科・産科
関連する診療科(2つまで)
11心療内科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
令和4年度
ハイリスク妊産婦連携指導料1,2
無
追加のエビデンスの有無
B
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
B005-10
B005-10-2
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
○
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
その他」を選んだ場合、右欄に記載
精神疾患を有する妊婦または出産後の患者に対して、精神科または心療内科を担当する医師と産科または産婦人科を担当する医師と連携し、診療
および療養上必要な指導を行った場合に算定する。
文字数: 88
再評価が必要な理由
産婦人科が算定する指導料1は1,000点、精神科が算定する指導料2は750点であるが、妊産婦のメンタルケアや周産期うつ病等の精神疾患に対する
精神科医の参画状況は未だ十分ではなく、産後1年以内に精神科・心療内科を受診する産婦は1.4%に過ぎず、精神科医の確保が非常に重要な課題
となっている(妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会資料、2019年)。以上から、産婦人科と精神科とどちらで算定しても
1,000点が算定できるようにすることが妥当と考えられる。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
産婦人科と精神科とどちらで算定しても1,000点を算定可能とする。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
精神疾患を有する妊婦または出産後の患者に対して、精神科または心療内科を担当する医師と産科または産婦人科を担当する医師と連携し、診療
および療養上必要な指導を行った場合に算定する。産婦人科が算定する指導料1は1000点、精神科が算定する指導料2は750点である。
B
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
B005-10
B005-10-2
医療技術名
ハイリスク妊産婦連携指導料1,2
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 妊産婦のメンタルケアや周産期うつ病等精神疾患に対する精神科医の参画状況が向上することにより、周産期うつ病等精神疾患罹患率の低下・予
後の向上や自殺率の低下、妊産婦のQOL向上が期待できる。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
2020年,2021年に日本産科婦人科学会・日本精神神経学会が合同で発出した、「精神疾患を
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す 合併した、あるいは合併の可能性のある妊産婦 診療ガイド:総論・各論編」においては、
る。)
「妊産婦のメンタルヘルスを考えるには、産婦人科と精神科の両専門領域の協働が理想」
とされている。
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