提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (150 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体制 特になし
等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門性 足の外科手術に習熟した医師が少なくとも1人は含まれることが望ましい。
や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の要 足の外科手術に習熟した医師によって行われることが望ましい。
件)
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
特に問題なし
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
特に問題なし
K
妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
予想影響額
42,346点
外保連試案データ--------------------------外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):423,460円
外保連試案2022掲載ページ:2024収載予定
外保連試案ID(連番):S94-0015930
技術度:D 医師(術者含む):3 看護師:2 その他:0 所要時間(分):120分
------------------------------------------------------------------
区分
K
番号
技術名
特になし
特になし
具体的な内容
特になし
プラスマイナス
予想影響額(円)
23,545,200円
手術
増(+)
その根拠
アキレス腱断裂は人口10万人に対して6-41人程度の発生頻度と言われているが、そのうち陳旧性アキレス腱断裂は学会の実態
調査で年間70例程度と圧倒的に少ない発生率である。しかし、高齢者では受傷から陳旧化する傾向があり、現行のアキレス腱
断裂術(K037-2):8,710点と比較して断裂部の形成を要する本術式は外保連試案点数:42,346点と高い点数であり、年間症
例数で計算すると(42,346-8,710)x70例として2,354,520点となる。
備考
本術式により、早期離床、早期リハビリにより社会復帰を目指すことが可能であり、高齢者においても寝たきりを作らず、健
康寿命を伸ばすことが可能となる術式である。
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
特になし
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
⑯参考文献2
⑯参考文献4
⑯参考文献5
日本整形外科学会
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
アキレス腱断裂診療ガイドライン2019改訂第2版
日本整形外科学会診療ガイドライン委員会,アキレス腱断裂診療ガイドライン策定委員会
2019 南江堂
4)概要
縫合方法の工夫によって初期固定力が向上することで、術後の固定期間を短縮でき。術後早期の荷重負荷が可能で、再断裂も
予防できる。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
陳旧性アキレス腱断裂に対する遊離自家半腱様腱・薄筋腱移植による再建術
藤井裕之,末富 裕
日足外会誌 2021 ; 42(1) : 34-36
長い欠損を伴う陳旧性アキレス腱断裂3例に対して遊離自家半腱様腱・薄筋腱移植による再建術を行い、全例で術前の活動レ
ベルに復帰した。
陳旧性アキレス腱断裂に対してLindholm法による再建術を行った6症例の検討
鏡味佑志朗,藤林孝義,大倉俊昭ほか
中部整災誌 2020 ; 63 : 197-198
4)概要
受傷から4週以上経過した陳旧性アキレス腱断裂6例に対してLindholm法による治療を行い、機能的に良好な結果を得た。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
陳旧性アキレス腱断裂に対する瘢痕組織を用いたdirect repair method
安田稔人
整形外科Surgical Technique 2020 ; 10 (6) : 675-679
4)概要
陳旧性アキレス腱断裂に対する断裂部の瘢痕組織を用いた新しいコンセプトによる術式の詳細と良好な治療成績の報告。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
陳旧性アキレス腱断裂に対する腓腹筋筋膜弁を利用した再建術の治療成績
沼田有生,金澤和貴,吉本一朗ほか
整形外科と災害外科 2019 ; 68 : 716-718
4)概要
陳旧性アキレス腱断裂7例に対する腓腹筋筋膜弁を用いて治療雨を行い、合併症として創傷治癒遅延2例に認めたが、概ね良
好な治療成績であった。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
4)概要
⑯参考文献3
d. 届出はしていない
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
⑯参考文献1
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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