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提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (41 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

288205

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

認知症検査に対する初診月における回数制限の撤廃
日本精神神経学会
21精神科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

11心療内科
関連する診療科(2つまで)
リストから選択

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

令和4年度

令和2年度診療報酬改正における「⑦認知機能検査等の算定案件新設」に対する変更要望書



追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

285
1-A

算定要件の見直し(適応)

該当する場合、リストから○を選択

1-B

算定要件の見直し(施設基準)

該当する場合、リストから○を選択

1-C

算定要件の見直し(回数制限)

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)



その他」を選んだ場合、右欄に記載

認知症検査(MEDE,長谷川式及びMMSE)に関しては、初診月のみ同月,同日施行を可能とする。

文字数: 47

再評価が必要な理由

検査(バイオマーカー)を行うことは、診断・治療において不可欠である。さらに検査結果の推移を見ることにより、病状の進退程度を把握する
ことが可能となる。精神科における唯一のバイオマーカーは心理検査であり、これを施行することは患者の治療に十分寄与されると考える。令和
2年度の改正において、一部の重要な心理検査に回数制限が加えられたが、これは精神病疾患を持つ患者に対して今後不利益となる改正と言わざ
るを得ない。特に認知症において、初期にMEDE,長谷川式及びMMSEを組み合わせて施行することは認知症診断に極めて有効である。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

検査(バイオマーカー)を行うことは、診断・治療において不可欠である。さらに検査結果の推移を見ることにより、病状の進退程度を把握する
ことが可能となる。精神科における唯一のバイオマーカーは心理検査であり、これを施行することは患者の治療に十分寄与されると考える。令和
2年度の改正において、一部の重要な心理検査に回数制限が加えられたが、これは精神病疾患を持つ患者に対して今後不利益となる改正と言わざ
るを得ない。特に認知症において、初期にMEDE,長谷川式及びMMSEを組み合わせて施行することは認知症診断に極めて有効である。

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

認知症患者



診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

285

医療技術名

認知症検査に対する初診月における回数制限の撤廃
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 病態推移を掲示的に判断することに有効。特に、認知症初期においてはMEDE、長谷川式及びMMSEを組み合わせて施行することは認知症診断に有
効。
後等のアウトカム

③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等

の改訂の見込み等を記載する。)

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