提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (149 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
301101
アキレス腱断裂修復術(形成を伴うもの)
日本足の外科学会
30整形外科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
00なし
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年度)
「実績あり」の
場合、右欄も記 提案当時の医療技術名
載する
リストから選択
特になし
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
提案される医療技術の概要
(200字以内)
陳旧化したアキレス断裂に対しては通常のアキレス腱修復は不可能であり、近位の筋膜を反転させたり、Z状に形成するなど
して修復する必要があり、通常の修復と比べて難易度が高く、手術時間も長くなるが、現在のところ収載された術式がないた
め、新術式として申請。
文字数: 123
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
陳旧性アキレス腱断裂
陳旧化したアキレス断裂に対しては通常のアキレス腱修復は不可能であり、近位の筋膜を反転させたり、Z状に形成するなど
して修復する必要があり、通常の修復と比べて難易度が高く、手術時間も長くなるが、現在のところ収載された術式がないた
め、新術式として申請。
文字数: 123
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
アキレス腱断裂の受傷好発年齢は30から40歳代であり、50歳以上の年齢層にもう一つ小さなピークがある。若年層ではスポー
ツによる受傷が多いが、高齢層にはスポーツ以外の日常生活動作中の受傷が多く、高齢者では陳旧性になりやすい。
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
陳旧性アキレス腱断裂では断端が短縮していて端々縫合を行なって修復することが不可能であり、近位の筋膜を反転させた
り、Z状に形成するなど、断裂部を形成して修復する。
③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
区分
K
手術
番号
医療技術名
K037-2
アキレス腱断裂手術
既存の治療法・検査法等の内容
スポーツ及びその他の外傷で生じたアキレス腱の断裂に対して断端を縫合して修復する手術
④有効性・効率性
・新規性、効果等について③との比較
・長期予後等のアウトカム
研究結果
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
縫合方法の工夫によって初期固定力が向上することで、術後の固定期間を短縮でき、術後早期の荷重負荷が可能で、再断裂も
予防できる。
直視下手術において初期強度を考慮した縫合術は有用。
1a
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)
ガイドラインでの推奨度はGradeA
年間対象患者数(人)
⑥普及性
国内年間実施回数(回)
※患者数及び実施回数の推定根拠等
70
70
日本足の外科学会による実態調査での年間症例数は70件であり、予想される実施回数は70回である。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
当該技術は外保連試案に掲載されており(試案コード:S94-0015930)、技術度はDである。実施に当たっては当該領域に熟知
した医師が行うことが望ましい。
1348