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提案書07（1200頁～1401頁）医療技術評価・再評価提案書 (174 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会（令和5年度第1回 11／20）《厚生労働省》 |
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⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
本技術の有用性については既に数多くの報告がある。メタアナリシスの論文も複数存在し、一様にその有用性を報告してい
る。本技術の難易度については超音波検査と比較して容易であり、手技施行者の技術の差に影響されにくいことから、より
客観性のある結果を得ることができる。さらに本技術による脂肪含有率の画像はMRI装置のコンソール内で自動計算によっ
て作成されるため、画像作成において煩雑な操作はない。
施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体制 画像診断管理加算（2）以上の算定施設、MRI装置1.5テスラ以上
等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門性 放射線診断専門医
や経験年数等）
1名以上（画像診断管理加算（2）以上に含まれる）、放射線技師2名以上、看護師1名以上
その他
臨床MRI安全運用のための指針（日本医学放射線学会、日本磁気共鳴医学会）を遵守すること（画像診断管理加算（2）以上
（遵守すべきガイドライン等その他の要 に含まれる）。
件）
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
本技術による副作用、合併症の報告はない。通常のMRIと同様で、本技術は放射線被ばくがなく、造影剤不要の非侵襲的な
手法である。さらに、経皮的針生検法で問題となる出血リスクのある症例においても安全に施行可能である。
⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
特に問題はない。
Ｅ
妥当と思われる診療報酬の区分
点数（１点10円）
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
600点（外保連試案の費用と異なる）
（ここから）外保連試案データ--------------------------外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：56,802円
外保連試案2022掲載ページ：2024収載予定
外保連試案ID（連番）：R13-42-6767
技術度：D 医師（術者含む）：0 看護師：1 その他：1 所要時間（分）：45分
------------------------------------------------------------------（ここまで）
①外保連試案点数（R13-42-6767)：56,802円（5,680点）
②現行の点数：1.5テスラMRI撮影料 1,330＋診断料 450＋造影加算 250＋画像診断管理加算（2）180＋電子画像管理加算
120＝2,330点
②－①＝－3,350点であるが、冠動脈CTや全身MRI、肝MRエラストグラフィに準じて600点を先進画像加算として要望。
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）
412
経皮的針生検法
具体的な内容
経皮的針生検法（肝生検）は現在最終的な診断に用いられる検査である。ただし侵襲性のある検査であり出血リスクがある
こと、肝全体の評価が困難なこと、術者の技量に少なからず影響される手技であること、検査に際して入院が必要になるこ
とが多いなどの理由により、肝全体を安全かつ簡便、正確に脂肪量を定量できる本技術に代替可能である。
プラスマイナス
予想影響額（円）
予想影響額
Ｄ
番号
技術名
その根拠
減（－）
7,920,000,000
本技術は専用ソフトウェアを用いてMRIを撮像する手法である。本技術のソフトウェアを有するMRIの台数をMRエラストグラ
フィを有する台数とほぼ同数と仮定すると全国に約60施設存在する。これらの施設における年間の肝臓MRIの検査件数は約
50,000件程度であると予想される。本技術における1検査あたりの医療費は20.800円（1.5テスラMRI撮影料 1,330＋診断料
450＋画像診断管理加算（2）180＋電子画像管理加算 120＝2,080点）のため、一人の患者あたり年間2回MRIを撮像すると仮
定すると、本技術による年間の医療費は 20,800円×50,000×2=2,080,000,000円と計算できる。一方、年間の50,000人分の
肝生検にかかる医療費は経皮的針生検法の手技量＋入院費で1回あたり約200,000とすると、経皮的針生検法に伴う年間の医
療費は、200,000円×50,000=10,000,000,000円と計算できる。よって、削減できる医療費は10,000,000,0002,080,000,000=7,920,000,000円となる。
備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
1.5テスラ以上のMRI装置
(主なものを記載する）
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等
２）調べたが収載を確認できない
１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
不明
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
1373
・学会等における位置づけ
・難易度（専門性等）
・施設基準
（技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と）
本技術の有用性については既に数多くの報告がある。メタアナリシスの論文も複数存在し、一様にその有用性を報告してい
る。本技術の難易度については超音波検査と比較して容易であり、手技施行者の技術の差に影響されにくいことから、より
客観性のある結果を得ることができる。さらに本技術による脂肪含有率の画像はMRI装置のコンソール内で自動計算によっ
て作成されるため、画像作成において煩雑な操作はない。
施設の要件
（標榜科、手術件数、検査や手術の体制 画像診断管理加算（2）以上の算定施設、MRI装置1.5テスラ以上
等）
人的配置の要件
（医師、看護師等の職種や人数、専門性 放射線診断専門医
や経験年数等）
1名以上（画像診断管理加算（2）以上に含まれる）、放射線技師2名以上、看護師1名以上
その他
臨床MRI安全運用のための指針（日本医学放射線学会、日本磁気共鳴医学会）を遵守すること（画像診断管理加算（2）以上
（遵守すべきガイドライン等その他の要 に含まれる）。
件）
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
本技術による副作用、合併症の報告はない。通常のMRIと同様で、本技術は放射線被ばくがなく、造影剤不要の非侵襲的な
手法である。さらに、経皮的針生検法で問題となる出血リスクのある症例においても安全に施行可能である。
⑨倫理性・社会的妥当性
（問題点があれば必ず記載）
特に問題はない。
Ｅ
妥当と思われる診療報酬の区分
点数（１点10円）
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
その根拠
600点（外保連試案の費用と異なる）
（ここから）外保連試案データ--------------------------外保連試案費用（人件費+償還できない材料等）：56,802円
外保連試案2022掲載ページ：2024収載予定
外保連試案ID（連番）：R13-42-6767
技術度：D 医師（術者含む）：0 看護師：1 その他：1 所要時間（分）：45分
------------------------------------------------------------------（ここまで）
①外保連試案点数（R13-42-6767)：56,802円（5,680点）
②現行の点数：1.5テスラMRI撮影料 1,330＋診断料 450＋造影加算 250＋画像診断管理加算（2）180＋電子画像管理加算
120＝2,330点
②－①＝－3,350点であるが、冠動脈CTや全身MRI、肝MRエラストグラフィに準じて600点を先進画像加算として要望。
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術（③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む）
412
経皮的針生検法
具体的な内容
経皮的針生検法（肝生検）は現在最終的な診断に用いられる検査である。ただし侵襲性のある検査であり出血リスクがある
こと、肝全体の評価が困難なこと、術者の技量に少なからず影響される手技であること、検査に際して入院が必要になるこ
とが多いなどの理由により、肝全体を安全かつ簡便、正確に脂肪量を定量できる本技術に代替可能である。
プラスマイナス
予想影響額（円）
予想影響額
Ｄ
番号
技術名
その根拠
減（－）
7,920,000,000
本技術は専用ソフトウェアを用いてMRIを撮像する手法である。本技術のソフトウェアを有するMRIの台数をMRエラストグラ
フィを有する台数とほぼ同数と仮定すると全国に約60施設存在する。これらの施設における年間の肝臓MRIの検査件数は約
50,000件程度であると予想される。本技術における1検査あたりの医療費は20.800円（1.5テスラMRI撮影料 1,330＋診断料
450＋画像診断管理加算（2）180＋電子画像管理加算 120＝2,080点）のため、一人の患者あたり年間2回MRIを撮像すると仮
定すると、本技術による年間の医療費は 20,800円×50,000×2=2,080,000,000円と計算できる。一方、年間の50,000人分の
肝生検にかかる医療費は経皮的針生検法の手技量＋入院費で1回あたり約200,000とすると、経皮的針生検法に伴う年間の医
療費は、200,000円×50,000=10,000,000,000円と計算できる。よって、削減できる医療費は10,000,000,0002,080,000,000=7,920,000,000円となる。
備考
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
1.5テスラ以上のMRI装置
(主なものを記載する）
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等
２）調べたが収載を確認できない
１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
不明
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
d. 届出はしていない
⑭その他
特になし
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
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