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提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (71 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式
提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

291201

間歇的導尿 (1⽇につき) の適応・回数制限の⾒直しと⾼機能カテーテル加算

⽇本脊髄障害医学会

【技術の概要】

【既存の治療法との⽐較】

• 清潔間⽋導尿

18

⾮親⽔性

(参考⽂献4より引⽤)

⾮親⽔性




















9



Ready-to-use



【対象疾患】



(参考⽂献3より引⽤)









↔ コストが普及への課題

親⽔性
36



尿路感染症の発⽣頻度を低減させるた
めに⼊院中から積極的に使⽤すべき

55



• ⾼機能カテーテル (親⽔性カテーテル
や間歇バルーンカテーテル)

100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0



来すことなく尿を安全・確実に排出
→ 尿の排出後カテーテルを抜去

%

定期的にカテーテルを膀胱内に挿⼊
→ 膀胱内の⾼圧環境や膀胱の過伸展を

• 現⾏のJ065: 間歇的導尿 (1⽇につき)
脊椎損傷の急性期の尿閉、⾻盤内の⼿術後の尿閉の患者に対し、排尿障害
の回復の⾒込みのある場合に⾏うもので、6⽉間を限度として算定



(参考⽂献5より引⽤)

尿路感染症
リスク⽐: 0.78
オッズ⽐: 0.41

増分費⽤対効果⽐: 370万円/QALY (<500〜670万円)

(⾼機能カテーテル加算を16,000円とした場合)

【診療報酬上の取扱い】


J065 間歇的導尿 (1⽇につき), 150点

間歇的導尿 (1⽇につき) の算定対象 (適応の⾒直し)
(C106 在宅⾃⼰導尿指導管理料に準じる)
ア. 諸種の原因による神経因性膀胱、イ. 下部尿路通過障害(前⽴腺肥⼤
症、前⽴腺癌、膀胱頸部硬化症、尿道狭窄等)、ウ. 腸管を利⽤した尿リ
ザーバー造設術の術後



かつ、⾼機能カテーテルを⽤いる場合には全病棟が算定対象
間歇的導尿 (1⽇につき) の算定期間 (回数制限の⾒直し)



退院まで
⾼機能カテーテル加算

特殊カテーテル加算 ⾼機能カテーテル加算
(外来, C163)
(⼊院)
点数/⽉
点数/⽇

親⽔性

「普及性の変化」に実質的な影響
を及ぼすのはほぼ脊髄障害のみ

(C163 特殊カテーテル加算に準じる)
ア. 脊髄障害、イ. ⼆分脊椎、
ウ. 他の中枢神経を原因とする神経因性膀胱、エ. その他

カテーテルの種類
と本数

1270

<30本
≥60本
≥90本
≥120本
間歇バルーン

1,000
1,700
1,900
2,100
1,000

30
60
65
70
1,000 (⽉1回のみ)