提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (36 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
288204
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
WAIS-Ⅳ成人知能検査
日本精神神経学会
21精神科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
22小児科
関連する診療科(2つまで)
12神経内科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
リストから選択
-
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
D
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
283 3
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
○
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
その他」を選んだ場合、右欄に記載
提案される医療技術の概要(200字以内)
個人検査用として標準化されている発達及び知能検査を用いて、確立された検査方法により、精神発達水準や知的発達水準の評価・分析を行う。
文字数: 65
再評価が必要な理由
①検査道具の減価償却費、②記録用紙、③臨床心理・神経心理検査の実施・処理にかかる公認心理師の人件費、④部屋使用料を勘案すると、検査
実施に要するコストが診療報酬を上回るものが少なくない。国立病院機構全国心理療法士協議会として、使用頻度の高い発達及び知能検査につい
て、その使用目的と検査実施に要するコストについての調査結果より①検査道具の減価償却費、③臨床心理・神経心理検査の実施・処理にかかる
公認心理師の人件費が見積もられた。調査結果から、現行では赤字が見込まれる状況にあることを踏まえて、診療報酬単価の再評価が必要と考え
る。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
WAIS-Ⅳ成人知能検査を実施するには、1件当たり①検査道具費用:487.3円②記録用紙:825.0円③人件費:10398.5円④部屋使用料:686.7円の
合計12397.4円のコストが生じている。なお、これは版改定前のWAIS-Ⅲ成人知能検査を実施している施設を対象として含む調査での結果である。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
WAIS-Ⅳ成人知能検査ならびにWAIS-Ⅲ成人知能検査は臨床心理・神経心理検査D283発達及び知能検査の「3操作と処理が極めて複雑なもの」に区
分され、450点が付与されている。個人検査用として標準化され、かつ確立された検査方法を用いて、医師自ら、または医師の指示により他の従
事者が自施設において検査及び結果処理を行い、かつ、その結果に基づき医師が自ら結果を分析した場合にのみ算定する。
D
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
283 3
医療技術名
WAIS-Ⅳ成人知能検査
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 発達及び知能検査は診療補助に加えて、医療と他領域との連携に寄与しており、認知機能や発達水準の客観的な評価として社会的に認知されてい
る。
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す 成年後見制度における診断書作成の手引き、最高裁判所事務総局家庭局、平成12年1月(平
る。)
成25年12月追記あり)
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