提案書07(1200頁~1401頁)医療技術評価・再評価提案書 (148 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
299201
在宅透析患者管理における遠隔モニタリング加算
日本透析医学会
【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
在宅透析患者への遠隔モニタリング加算の拡
大を提案する。
令和4年改定にて在宅腹膜灌流に係る遠隔モニ
タリング加算115点(月1回に限る)が自動腹
膜灌流用装置を使用している患者に設定され
ている。
在宅腹膜灌流の約60%はCAPDであり、日々2-3回の
自己によるバック交換を要しており遠隔モニタリ
ングは必須である。在宅血液透析では日々の透析
装置の設置、血管アクセスへの自己穿刺、透析条
件の設定、体重・血圧管理など自己管理を要する
が、月1回の受診での管理となっているため危険を
伴う。遠隔モニタリングを行うことで、日々の状
況が把握でき緊急事態のリスク低減が計れる
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
令和4年改定にて在宅腹膜灌流に係る遠
隔モニタリング加算115点と同要件
【対象疾患】
在宅透析患者(腹膜透析・在宅血液透析)
実行された治療、透析液、総除水量等
がモニタリング可能な情報通信機器を
活用して、定期的なモニタリングを
行った上で適切な指導・管理を行い、
状況に応じ、療養上必要な指導を行っ
1347た場合。