提案書08(1402頁~1600頁)医療技術評価・再評価提案書 (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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【対象疾患】白内障
A400 短期滞在手術等基本料 2 短期滞在手術等基本料3(4泊5日までの場合)
ヰ K 282 水晶体再建術 1 眼内レンズを挿入する場合 ロ その他のもの(片側) 17,888 点
ノ K 282 水晶体再建術 1 眼内レンズを挿入する場合 ロ その他のもの(両側) 32,130 点
【再評価が必要な理由】 地方には、通院治療を受けられる病院が近隣にない、高齢のため全身合
併症があり手術の際は他科の併診が必要である、独居であり付き添いがいないため通院できない、
などの理由で白内障入院手術が必要な患者を受け入れている中小規模病院が存在する。地方の
眼科医療を支えているこれらの病院の経営が今回の引き下げで悪化し、不採算のために手術を
やめざるを得なくなる可能性、眼科そのものを閉鎖する可能性も高くなる。
【再評価すべき具体的な内容】
令和4年に引き下げられた
片眼17,888点を22,411点へ
両眼32,130点を37,839点への増点を要望する。
白内障入院手術が必要な患者を受け入れて
地方の眼科医療を支えている中小規模病院の
経営を改善させ手術を存続させるために必要な
点数と考える。
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